2010年04月19日

不思議な気分

4月17日、ヨコハマ大道芸2010。
ダメじゃん小出とふくろこうじのコラボレーション目当てで行ってきた。
他にも見たい芸人さんたくさんいたけど、範囲が広くて回り切れず。
他には加納真実さん、雪竹太郎さんを見れただけで終わってしまった。
それでもみなとみらいとイセザキは回ったのか。
晴れなかったらキツかったな。

さて、ワールドポーターズでのコラボ。
3回あるうち全部見た。
毎回ちょっとずつ違うんだろうなと思ってのことだったけど、午前中は寒かったから、室内でちょうどよかったかも。

ストリートと違い、ショッピングセンターの特設ステージ。
100417_1123~01.jpg
初回。
こんな明るい雰囲気の場所。

白シャツ+ダーク系のボトムで現れたベテラン二人。
ピアノの静かな短調の音楽が流れ、無言で始まる。
割と静かなマイムになりそうな。
恋人同士のウフフアハハ的な(出会い、海辺で水かけあい)蜜月場面から、
やがて関係が逆転、熱を上げている立場が替わる。
かつて追いかけた側は逃げるかのように。
かつて追いかけられた側はすがるように。

その後のふくろこうじさんの1人マイムに繋がる過程ではあるのだけども、
シャツの脱がせ方とか、やけにエロい。
一番前に陣取っていたのに、途中でその場を離れる子連れがあせあせ(飛び散る汗)

ふくろこうじさんのネタ(ダンボール)、
ダメじゃん小出さんのネタ(拘束着脱出)と
双方のネタをそれぞれ行うも、
小出さん、いつもならしゃべりながらやるネタを語らず無言で通す。
それすらもSMプレイに見える倒錯ぶり。
実際、拘束着脱出ネタの時、ふくろこうじさんがムチを持ち出して床を打ち鳴らしていたしなぁ。
またこれが、床がウッドデッキなもんで、いい音鳴るんだわ。

布ジャグリングを経て、投げ銭タイムに至るまでもマイム。
終わりが分かりにくい雰囲気。
「終わりです」と言ったからわかるようなものの。
1ステージ正味30分弱。

初回、正直なところ、私は笑っていいのかどうかがわかりにくかった。
特に前半。
面白かったんだけど。

14時からの2回目がいちばん流れがスムーズだったな。
でも16時30分からの3回目がいちばん笑いが起きていた気がする。
毎回少しずつ違う動きが入っていたけど、だんだんわかりやすくなってきたかも。
そりゃ、客の反応を見ながら工夫していくだろうから、当然なのかもしれないけど。

やる場所がショッピングセンターだったからかもしれない、
昼日中に直視していいものか迷う雰囲気満々。
アングラと呼ぶのも、シュールと呼ぶのも何か違う。
エロティシズムと言い切るのも的を射てない気がする。

フェティシズムと言ったらいいのだろうか。
倒錯と恍惚の世界というのか。
正視していいのか迷う場面もあった。
バカバカしいことは真剣にやればやるほど面白いと思うけど、
あまり今まで彼らに求めてなかった方向の笑いだったというか…。
例えば、ガムテを脛にぐるぐる巻きに貼って客にはがさせるとかね。
そのガムテをもらっても困るだろうっていうのは笑ったけど(笑)。

正視していいのか迷いながらも目を離せず、前半は写真を撮れなかった。
後半…最終回くらいちょっと撮ろうと思ったら、後でカメラが壊れたたらーっ(汗)
カメラにとっても許容範囲を超えていたのかもしれない。

これは男女でやってても同じように感じただろうな。
女性同士でも、同じ空気を感じたかもしれない。
よく公演で顔見かける長年の大道芸ファンの方曰く、
「もともとは、ふくろこうじさんと他の芸人さんでやっていたネタ」
「ボーイズラブとか好きな人ならハマるかもしれないね」とのこと。
うーん、たしかにそんな感じも。
でもエロい雰囲気出すのに性差は関係なかったんじゃないかなって思う。

とりあえず、短調&単調で暗めのピアノのメロディがなかなか頭から離れなくて参ったあせあせ(飛び散る汗)


今日私の好きな芸人さんが出ると、仕事関係の人に言わなくて良かった。
桜木町に家を買ったばかりの人で、大道芸の話ししたら興味ありそうだったから。もう退職してしまったし、こちらも忙しかったので連絡しなかったんだけど、興味があれば見に来ていただろうから、結果的に連絡しなくてよかった。
遭遇しなかったので、たぶん来ていなかったのだろう。
初見がこれだというのはヘビーだ。あれは敷居が高すぎる。
ふだんの笑いをこそ見てほしいものなぁ。

小出さんの大道芸でのパフォーマンスは2006年くらいからしか見てないし、もちろんすべてを見てきたわけでもない。
舞台はもっと前から見てるけど、それでもすべてを見たわけではない。
だから見たことがある範囲でだけど、こういう性的な雰囲気のネタを見た記憶が無い。
やってなかったわけじゃないかもしれないけど、たまたま私が見た回ではやってた記憶がない。
シュールな雰囲気のコラボなら以前やったと聞いたけど。
これも私は見てないけど、マイム中心だったのでほとんどしゃべらないままだったとか。
当意即妙のしゃべりで笑いをとっている人がそれを封印する難しさ、ということなのだろうか?


ふくろこうじさんの舞台は、2004年くらいに新宿三丁目で見たけど、
実は内容をよく覚えていないので、なんともいえない。
ダンボール芸の時、下からお尻ちょっと見えてたんだよなぁ。
(ちゃんと肌色のパンツ穿いてたけどね)
お尻が上がってたのが印象的だった。
ああ、やっぱり身体使ってパフォーマンスする人はきれいな身体してるんだなぁ。
…どこ見てんだよっ。


お子様には理解できなかったろう。
演者ふたりとも、別にお子様に理解してほしいとも思ってなかっただろうが。

3回目の日程が終了した片付けの時にご本人とお話しできたのだけど、とにかく好きにやったとのこと。

まーなんというか、レアなものを見ちゃったんだな、きっと。
こういう雰囲気も出せるんだなー。
ちょっと意外だった。
これは出来れば銀座小劇場とかの小さいところで夜に見たかったな。

----------
加納さんは、私が見た回は準備体操(追いかけてヨコハマ)、恋人よ、演歌、Mに捧ぐ。
前方が空いてたので靴脱いで座ってたら、後方の男性を目がけていく加納さんに頭を鷲掴みにされました。
手すり感覚?(笑)

雪竹さん、初めて見ることができました。
横浜美術館前の広々とした空間での人間美術館。
本物の美術館を背景にすると、よりネタが壮大に感じられました。
10歳くらいの男の子が実に素直でいい仕事をしていたなー。

移動途中、ちょっと時間があったのでZARAで服を見る。
うーーーーーん。
肩幅も袖丈も合う、でも前を留めると胸元が浮いてしまうジャケット。
襟元の立ち上がりもほどよく、肩も身幅もピッタリ、でも若干丈が長いトレンチ。
サイズバリエーションがあるはずなのに、どうもしっくりこず、何も買わず終了。
posted by エマ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月04日

映画『息もできない』

渋谷シネマライズの日曜最終回にて。
満席に近かった気がします。

それぞれ家庭環境に問題を抱えた中年男と女子高生を中心にした物語。

こう書くといかにも二人が結ばれた場面があったっぽいですが。
肉体的な結び付きについては分からないけど、
二人は精神的に深く結ばれていました。
幸せな時間は、長くは続かなかったけど。

やっぱり印象的な場面はそこですね。
漢江の岸辺の場面。
先に心を許したのは男のほうなんだなー。
女はなおも強がりを言うけれど、耐えきれず、二人涙する。

精神的な深い結びつきを持つ関係は、私も理想です。
暴力沙汰は勘弁だけど(苦笑)、日頃はバラバラに動いていても、
何かあった時は一緒にいるのが当たり前で。
常に一緒なわけではないけれど、お互いが心の支えになる。


それにしても、過ぎた酒と暴力は家庭を壊しますね。
そういう環境で育った子どもがまた、同じように繰り返し……。
今読んでるドキュメンタリー本の中身がまさにそれ。
どこかで負の連鎖を断ち切るための鍵は、人。
いい出会いが人を変えていくんですよ。

漠然としか書きませんが、そんな感じ。
見終わって、何だか無性に人と会話がしたくなりました。

--------
追記。
この記事の少し前に書いた、重松清『疾走』を読んで受けた印象と近い気もしました。
傷つき孤独な一人同士。
でも、一人と一人が一緒にいたら、ひとりじゃない。
べたべたとした馴れ合いの優しさは意味をなさない。
もっと深いところでの繋がりが、心の拠りどころ。

-------

なんで、やっと小さな幸せを手に入れられると思ったら、
そこに落とし穴があるんでしょうね。
posted by エマ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月03日

しだれ桜

100403_1525~01.jpgとりあえず携帯電話のカメラだけど、都立公園のしだれ桜。
都電荒川線か舎人ライナーで行けます。

うちの地元中の地元の名物のと比べて色が濃く、
花びらの枚数も多いから、違う種類なんだな、きっと。
花もまだつぼみがたくさんで、これからまだまだ楽しめそう。
植えて9年ということなので若く細い木ばかりだけど、
これから立派な樹になって、名所になっていくんでしょうね。
一眼レフ、久々に使いました。

花見酒は夕暮れのまぶしさと冷え込みもセットで。
部屋飲みとは違う趣があって、だから外飲みは楽しいですね。
あらかじめわかってたら、おつまみでも作っていけたなぁ。

ソメイヨシノも大島桜もいいけど、
しだれ桜もまた、いいですね。
木に咲く花だけど花が目線近くにくるので、間近に見れますしね。
posted by エマ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。