2010年07月20日

茨城空港から国内線消えず

6月25日の日記で、9月から茨城空港からスカイマークエアラインズが神戸便を撤退させるというニュースについて書きました。

今日、スカイマークは10月から神戸〜茨城便を再開させることを発表。
それだけでなく、今年度内には、新千歳空港と中部国際空港へそれぞれ定期便を運航予定であることも表明。
産経新聞

…大きく出たなぁ。

いやいや、よかったよかった。

6月にも書いたけど、本当に外国経由の国内移動になっちゃったら、笑うに笑えないとこだったものなぁ。
国際線と繋がる空港への運航の道が開かれたことで、首の皮一枚繋がったのでは?
実際に運航計画を見ないとわからないけど。

茨城の人が名古屋に行くのに、東京から新幹線で行くのと、飛行機使うのと、高速バスで行くのと、
どういうルートがメリットあるのか、これもまた、実際に就航しないことには比べられないよなぁ。
posted by エマ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | フライト話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

映画『カティンの森』

5月23日の日記で、その時観たい映画のことを書いたけど、
観たいと思ってた映画5本のうち、実際に観たのは1本だけ。

それが『春との旅』。(感想はコチラ

時間が合わなかったり懐具合でちょっと…だったりで何本も見逃した映画はあるけど、
逆に、急遽観に行ったものもいくつか。

昨日書いた『scope』も見応え十分で良かったけど、もうひとつ、
近所の上映会で観た『カティンの森』も、観に行って良かった映画。

映画そのものは昨年12月頃からやってたそうなのだけど、実際に知ったのはもっと後。
その1か月前に発生した事故で知った名前が、頭に残っていたから。

4月10日、ポーランド大統領夫妻ほか、ポーランドの要人を乗せた飛行機が墜落、大統領夫妻ほか多数の死者を出した。
向かっていた先は、旧ソ連領カティン。
1940年、約15,000人のポーランド人将校(職業軍人ではない人多数含む)が行方不明になり、3年後、ソ連に侵攻したドイツ軍によって数千人の死体が発見された「カティン虐殺」事件。
ソ連の属国になったポーランドではこの事件について語ることは禁止され、
ソ連とドイツで事件の責任をなすりつけあっている状態だった。

実際に遺された日記等をもとに構成された映画からは、ソ連の捕虜になったポーランド人将校たちと、ドイツ軍によって収容所におくられたポーランドの大学教授、その帰りを待つ家族たちの姿を通して、戦争の理不尽さ、残酷さが迫りくる。
おそらく当時の記録映像と思われるモノクロの粗い映像と、映画のために撮影された、いわば再現映像とが繋がって、淡々と目の前にある。

映画はそのまま終わる。
過去の出来事だから、今後どうするということではなく、ただ、こういう出来事があったということを、受け止めるほかない。
現実にあったこととして受け止めるには、あまりに重く苦しく厳しいことだけれども。

それにしても、映画を観る前にポーランドの歴史をもう少し予備知識として入れてから行けばよかったと反省。

「カティンの森事件」の追悼式典、ロシア主催のと、ポーランド主催のとあったそうなのだけど、
後者の式典に向かう途中の大統領機が墜落し、式典は中止に。
悲劇の事件が70年後新たな悲劇を生むとは…。
そのことにも衝撃を受けたので、映画を観る機会を得られてよかった。
posted by エマ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

映画『scope』

『scope』
先日、渋谷にて観賞。
映画館と呼ぶにはあまりに小さい空間。
映画好きな人が自宅に作ったプライベートシアターといった雰囲気で、
イスも様々なデザインのが置かれている。

内容を簡単に。

近未来の設定。
集団レイプ事件を起こした男が、服役を終えて出所。
出所前と違うのは、「scope法」という、性犯罪者の動向を常時監視・把握できる法律が出来たということ。
地元での社会復帰は容易でなく、誰も知る人のいない離島に活路を求める男。
島の機械工場で職を得て、更生に向けて歩みだす。
その工場で働く聾唖の女が、男に興味を示す。
その女も、人に言えない苦しみを抱えていた。
苦しさを抱える者同士、次第に心を通わせるも、周囲はすべてを受け入れるわけではなかった。

………
詳しくは上記リンク先の映画公式サイトをご覧になるか、
出来れば映画を観ていただきたい。

映画のキャッチコピー「この愛に、試される。」だけを見たら、正直、薄っぺらい内容ではないかと思えてしまう。
演出等も、結構ベタなつくりな気もする。

でも、この映画が訴えていることは、一言では書ききれないほど、深い。

犯罪者、それも性犯罪者の社会復帰に関する問題。
被害者側だけでなく、加害者から見た問題もある。
もし本当に『scope法』のような法が成立したらどうなるか?
そして、どちらの立場でもない人たちの反応は?

私自身は、どちらの立場でもない人に当たる。
被害者でも加害者でもない、一般の人。
今のところ。
それはとても幸せなことなのだろう。

被害者が生きる社会、加害者が戻ってくる社会は、ほとんどがこの、一般の人で占められている。
一般の人の考えや反応は様々あって当然で、それは、映画の中に出てくる一般の人もそうだし、この映画を観た人の反応もそう。
けれど、自分と相容れない考えや人を排除したり拒絶したり、それだけでは社会は成り立たない。
一般人の自分は、どうしたらよいのだろう?

うまく表現できないけど、
さまざまな問題提起を併せ持った、パンチのきいた映画だと思った。
私はある程度内容をわかった上で一人で観に行ったけど、ただの純愛ものだと思って安易に観たカップルを一日重たい気分にさせるパワーは十分にある。
重いし苦しいし、『救いはどこにあるのか』と問いたくもなる内容なのだけど、
これは是非、多くの人におすすめしたい映画。
渋谷の上映は延長に延長を重ねているようだけど、もし観る機会があったなら、是非。
posted by エマ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

旅行というか移動

週末の移動。

羽田から空路松山へ。
松山から海路小倉へ。
小倉から陸路(鉄道)門司港へ。
門司港から陸路(鉄道)博多へ。
福岡空港から空路静岡へ。
静岡から陸路(鉄道)帰京。

陸・海・空。
自衛隊か、お前は。

もちろん移動するのが目的ではないので、
行った先々でいろいろしてきましたよ。
ただ、ふつうに行ったんじゃ飽きるし面白くないでしょ(笑)。

こんな行程の既存のツアーはもちろん存在しないので、自己手配。
たまったマイルを使い、その他割引になるものは極力使ったけど、細かいものまで収支計算すると、ぜいたくな旅だったなと思います。

写真はまた時間がある時に整理します。
posted by エマ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月04日

6月29日 シアターχでの“チェーホフ”

「第9回シアターX国際舞台芸術祭IDTF2010」6月29日(火)19時30分〜22時20分頃まで
シアターχには初めて行きました。
時間あったら回向院にも行きたかったな(さすがに夜は無理だ)。

客席に入ると、緞帳の下がっていない舞台にゴールド系のエスニックな雰囲気の布が天井からあしらってあるのが目に飛び込んでくる。

「ManamIdumi Dance Theater マナミイヅミ ダンスシアター
鏡から鏡へ 〜いないいないばぁの私
From mirror to mirror〜Playing Peekaboo〜」

出演:山田いづみ(Dance)Idumi Yamada、瀧田真奈美(篠笛)Manami Takita
特別出演:富士栄秀也(ネイキッドヴォイス)Hideya Fujie

恥ずかしながら私はチェーホフの作品をろくに読んだことがなく、今回の舞台を観るにあたって予備知識を仕入れようとはしたのだけど、この人たちのは調べがつかなかったので、まっさらな状態で観た。

客席の照明が落とされ、暗闇の中、頭上から笛の音。
スポットライトに照らされ静かに舞台へ歩み寄り、やがてダンサーが登場。
何かに引っ張られているような抵抗感、ちょっとパントマイムのような感じもする。
そのうち、男性ボーカル登場。
どこかしらの国の言語とは思われないような、言葉でもなくスキャットでもなくメロディもない、意味があるのか無いのかもわからない、高かったり低かったりする「声」のパフォーマンス。

創作ダンスの舞台をちゃんと観たのは初めてなのだけど、これをどうにか理解しようとしても私には理解できなかった。
怒りなのか、悲しみなのか、嬉しさなのか、笑いなのか、それとも???
声のパフォーマンスは高低・強弱豊かで『すごい』とは思ったけど、ボリュームがありすぎて最後は耳をつんざく騒音に聞こえてしまった。
実際に耳が痛く、大変不快だった。
それもまた「感じとった」ことにはなるのかもしれない。広義では。
この三者の表現に何らかの意味を感じ取ろうとすること自体、意味がない行為なのだろうか。
一瞬、笑いの要素をつかみかけた場面はあったのだけど、そこに至るまでがつかめていないので、そこだけ突然出てきたような感じがした。
15分間の予定だったけれど、非常に長く感じた。


10分程度の休憩時間を挟み(カーテン撤去タイム?)
ダメじゃん小出「さかな Sakana」
緞帳が開くと、黒いがらんどうの空間。いつもの小出さんの舞台空間よりかなり広い。
日本時間でこの日の夜中に行われる、ワールドカップサッカー予選リーグ日本対パラグアイ戦に軽く触れる。
思えば10日前のソロ「負け犬」の時もオランダ戦とかぶっていたのだった。
サッカーがどうでもいいというより(笑)、時間がずれてるんだから両方楽しむことは十分可能だよねぇ。

チェーホフ短編『魚の恋』
別荘の池にすむ鮒(フナ)が別荘に遊びに来たお嬢さんに恋をしたけど『どうせダメだろう』と悲観主義(ペシミズム)的になり、死ぬなら娘に釣られて死にたいと思ったけど釣り針に唇だけ残して池に落ちてしまって気がふれ、後日泳ぎに来た詩人を娘と勘違いしてキスしまくったら詩人に悲観主義がうつり、詩人が新聞社に行ってペシミズムあふれる詩を発表しまくったので、そこに出入りしている他のアーティストにもペシミズムが移り、だからロシアの詩人は悲観的な詩ばっかりなんですよーという、シュールな一品。

これをどんなふうにアレンジしてくるのかと思っていたけど、基本的に、これまでのライブで既に発表されたネタをベースにしたものだった。
客席を「別荘の池」に見立て、自身は別荘の管理人のおじいさんに扮する。
池のフナに「子ども手当」「消費税」等の餌を巻く老人。
別荘の主が頻繁に替わることをなげく。
魚たちももっと怒ればいいのに、何を悲観的になっているのかとつぶやきながら。
次のご主人が何カ月もつか賭けてみるかとつぶやきながら。
様々な問題を投げかけて終わる。

8か月でやめた前の主人を鳥に見立てて揶揄する言葉遊びのネタは、5月のTokuzoやにぎわい座でも披露しているもの。
何回も聞いたはずなのに、何羽の鳥が出たか、いつもわからなくなる。

やっぱり、言葉で理解できるのは気持ちがいい。
ホッとした。
言葉じゃなくてもいいけど、どう思っていいのか感じ取れるのは気が楽だ。
ただ、チェーホフの短編と、もともとの小出さんのネタを強引にこじつけた感じも少々。
初めて見たなら、そうは感じなかったかもしれない。
舞台を頻繁に観に行くのも善し悪しあるということか。

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posted by エマ at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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