2010年08月31日

今さら夏風邪でもあるまいに

100831_2053~01.jpg 今月は、なんだか何を食べても飲んでも口の中が苦かったり、
かと思えばお酒をおいしく飲めたり、
そうはいっても十分寝たのに身体がだるくてたまらなかったり、
にもかかわらず早朝から元気に遠出できたりと、
要するにアップダウンが激しかったんだと思う。

天気のせいにもできるかな。
私だけが暑いんじゃない。
私だけが滝のような汗をかいているのではない。

それでも通勤途中の木陰の面積が、先週より長く広くなった気がする。
やはり季節は進んでいるのだ。


昨日から、喉にはっきりと痛みがある。
イガイガ系の。
風邪か? 風邪なのか?
ここまで、ライン際で踏みとどまってきたと思っていたのに。

今日はゴーヤーチャンプルーでビタミン補給して寝ることにしよう。
まいたけとしめじもたっぷり入れたぞ。
あと、どうしてもケーキ食べたくて帰りに寄ったフレンチ総菜やさんで買った、
カレー風味のタンドリーチキンも、皮をはずして刻んで投入。
こぶだしと醤油と切干大根も忘れずに。
全体的に和風カレー味になった気がする。
旨いんだか旨くないんだか。
私はイケると思ったのだが。
とりあえず沖縄風味はゼロな気がする。
残りは明日食べよう。
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2010年08月30日

暑さ対策かもしれない

yukata02.jpgまだまだ暑い、蒸し暑い日が続いてますねぇ。
朝出勤しただけで、頭から流れ落ちる汗。
着いた瞬間、帰りたくなります…。

先日、また浴衣を着て出かけました。

ちょっと特別な浴衣。
10年以上前に亡くなった祖母が、その数年前、
「暖簾にでもしなさい」と言って母に送ってきた中の一枚です。
ずっと和箪笥にしまってあったのを、この夏、ふと引っ張り出してみたそうで。
母は自分では着る気がないため、私にどうかと言うのですよ。

他にあったものは布が薄くなっている上、虫食いもあちこちにあり、
本当に暖簾にでもするほかなさそうだったのだけど(笑)、
画像のこれだけは、布もしっかりしていて、裏当ても虫食いもなく、きれいに残ってました。

私の祖母は大正生まれ。
身長161cmと、その時代の人にしては大柄だったので、祖母が着ていたにしてはちょっと小さいような。
祖母が和装をすることはほとんどなく、
母も、祖母がそれを着ていたのを見た記憶がないというので、
もしかしたら、ひいおばあさん、祖母のお姑さんのかもしれません。
いずれも故人のため、今となっては誰のものかはわかりません。
年季の入った古着なことは間違いないですが。
昔のだから、今はいろんな丈が短めに感じるだけで、やはり祖母が着ていたものの可能性も捨てきれず。

素材は麻だと思います。
何の柄かわからないけど、結構渋くていい感じ。
これに綿の半幅帯を合わせて外出しました。

暑い日でしたけど、出先では結構汗もかかず、着崩れもせず、快適に過ごせました。
ただ、帰宅して脱いだ途端に汗がどーっと滝のように(笑)。
紐で縛っていたことによって、汗を止めていたんでしょうか。
仕事も浴衣で行けたらいいのになぁ。
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2010年08月28日

ストロボライト

先週のことですが。
今まであまり関心が向かなかったのだけど、
どーーーーしても今後の仕事で必要なので、自腹で購入。
Canon(キヤノン) スピードライト 430EX II

一眼レフ用の外付けストロボライトですな。
(余談だけど私が大好きなB-52'sの曲にもありますな)
これをプライベートで使いこなす場面を、自分の場合想定しにくいのだけど、
まぁ、あってもいいかと。

4年前、同じ条件で内蔵ストロボで撮った時、不足を感じたのですよね。
三脚を使ったかどうかは覚えていないのだけど(イスに乗ったかも?)、
ISO感度を上げることでその場を乗り切った記憶があります。
それでも後でPCに取り込んで確認したら暗くて、だいぶ修正しないと使えませんでした。

この上のクラスのもあるけど…まぁ、とりあえず430で十分でしょう。
今回は三脚も用意していくし、失敗したくないなぁ。
他の作業もやりながらだから撮影に集中できる状況ではないのだけど、
だからこそ、道具を用意して何とか出来そうなことなら、手は尽くしたいということで。

さて、本番までにこれに慣れておきたいんだけど、適当な場面はあるだろうか…。
思いつかないなぁ。
他人のパーティにもぐりこむわけにもいかないし…(笑)。
ラベル:キヤノン
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2010年08月23日

日原鍾乳洞

201008nippara07.jpg奥多摩駅です。
夏の暑い日、『ちょっと遠くに行きたい』のと『でも日帰りがいい』のと『涼みたい』のを融合したら、行き先はここになりました。

実は昨年行こうと思って調べてあったのです。
結局実現しなかったのですが、今年こそ。

平日は奥多摩駅から日原鍾乳洞へのバスが出ています。
土日祝日は手前の東日原止まり。
暑いので手前まで行きたい=平日休みをとるってことになるわけです。
バスの時間まで周辺をうろうろ。

201008nippara08.jpg201008nippara09.jpgいいムードを醸している工場、神社の境内にある、都内で最も古い杉の木。

午前8時台のバスは登山スタイルの人たちでほぼ全員座れる程度に埋まっている。
私は鍾乳洞だけなので、いたってラフ。もちろんスニーカーだけど。


201008nippara011.jpg約40分で終点到着。
そのまま進行方向に歩いて橋を渡り、右手方向へ。
5分ほど歩くと、鍾乳洞に下る入口に着く。
手前には売店と駐車場。
入場料大人600円。日原保勝会WEBサイトで割引券をプリントアウト。1枚で5人までさらに100円引き。
入口に近づくと、いきなり冷気が吹いてくる。
持ってきたカーディガンをここで着る。
温度計があるので見てみると、気温10度を指していた。
入口からこんなに低い気温になるかなぁ?
奥のほうならわかるけど。冷気を外に出すようにしてあるのだろうか???

201008nippara010.jpg「鳩胸」。
私のことじゃないですよ。
この岩のどのへんのことなのか???




201008nippara04.jpg201008nippara03.jpg鍾乳洞は、夏に涼しいというだけでなく、行くと落ち着くので好き。
そもそも洞穴とか、トンネルとか、ビルのちょっとした無駄などん詰まりとか、地下室とか地下道とか、狭い階段をうんと上がった先の屋上とか、そういうのが大好き。

1cm伸びるのに70年とか130年とかかかる鍾乳石。
「自然の素晴らしさ」とか「天然の神秘」とかいろいろ高尚な言いようもあるだろうけど、
ただ単に、「好き」なんですよ。

鍾乳石がいくら天然といっても、観光用に通路を整えてあるのだ、一応。
それでも、身をかがめたり、身体を横向きにしないと通れない個所がたくさんある。
それがいい。
そうやって歩いた先に、突然、ひらけた場所が現れる。
それがいい。

201008nippara05.jpg201008nippara02.jpgここは案内図でいうところの「十二薬師」。
ここにあった鍾乳石は、明治時代に心ない人の手によて折られてしまったそうです。
案内図ではこの先に「大広間」「底無し井戸」「血の池地獄」というのがあることになっている。
でも、今はその手前で通路がふさがれ、先に行くことはできない。

赤い社の上、無数の白っぽく光るものが見えますか?
あれ、1円玉なんですよ。
岩にお金をひっかけてあるようです。
よくもまぁ、あんな上まで…。

201008nippara01.jpgつららのような鍾乳石。
そうそう、これこれ。
これが鍾乳石のイメージ。
でもこの一帯、見せ場であるにも関わらず、いや、見せ場だからこそか。
金網で覆ってあり、全体像が見づらいのが少々残念。
金網の隙間からなんとか撮影してみました。

201008nippara06.jpg暦の上では立秋を過ぎてましたが、空はまだ夏。
気温10度から一気に30度超えの世界へ。
カメラも携帯もレンズがくもる。
1周だいたい1時間、ゆっくりするなら2時間みておけば十分でしょう。
外に出たら人も増えてきたような…。
やはり、こういう場所は先手必勝。
早い時間帯に行くにこしたことはありません。

洞内は水滴が垂れてくるので、足元が濡れています。
水たまりもあちこちに。
鉄製の細い階段が後半続きますが、狭くて急角度で滑りやすいです。
観光用の鍾乳洞でも、それはそんなものです。
(探検用のなんて、ヘッドライト貸し出してくれるくらいだからもっと…)
行こうとする方は是非、そういうことを織り込んでお出かけいただきたいですね。

冬は冬でいいかもなー。
ラベル:東京都
posted by エマ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“PHOTO IS ●●”再び!

201008photois10000.jpg今年もあった “PHOTO IS”10,000人の写真展。
2006年に参加したきりだったのですが、今年は久々に出してみました。
500円払って。
ひさびさに春先に余裕があったし、出してもいいかなっていう写真もあったし。

東京会場は今年も六本木の東京ミッドタウン。

去年はそもそも行ってもいないのでわからないのだけど、
なんか以前と比べてスケールダウンしてますね…。
気のせいかな? どうなんでしょう。
会場が狭い=全体数が少ない気がしたのですが。

旅の写真のコーナー、名古屋の写真を見てたら、
大須大道町人祭の様子が。
ゆ、雪竹さんだ〜!

東京の1950年代の写真集もおもしろかった。
レトロなフォルムのモノレールとか、フェンスがない屋上に人がたくさんいる日劇、東京タワー。
…♪東京タワーの歌♪(寒空はだか)が脳内を踊るようにのほほんとかけめぐる。

著名人(どういうセレクト基準なんだか毎度ナゾ)のフォトアルバムの数々、
久しぶりに奈良橋陽子さんの名前を見て懐かしかったなぁ。
私にとってはゴダイゴのヒット曲の作詞家さん。
昔の写真もたくさん。美人だなぁ。自分の美に気づいてない美人。
家族の歴史を一冊にってことなんでしょうけど、
中にご自分の家族ではない家族写真も(笑)。
あれは本人たちの了解を得ているのだろうか?
家族のようなつきあいってことなのかなぁ。

しかしあれですよ、せっかく展示して多くの人に見てもらうってことなら、
会場内を自分の作品で埋め尽くすくらい、「作品」をたくさん用意できるようになりたいと思いましたね。
つまり個展のことですが。
会場借りて準備して、赤字になったとしても、500円出して1枚展示されるより、達成感はいや増すでしょうね。

東京会場の展示は今月25日まで。
よかったらサントリー美術館や旧乃木邸やミッドタウン訪れついでにどうぞ。
展示会場の隣では古いタイプの写真機がたくさん展示してあって、そちらもなかなか面白いですよ。
posted by エマ at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

白鳥倶楽部〜三遊亭白鳥独演会

日本橋社会教育会館にて。

その前に図書館に本を返したり、予約しといた本を借りたり、
仕事で使うカメラのストロボを買ったり。
なかなかテンポよく動けた。上出来上出来。

途中寄った飯田橋で、街の開発を拒むかのように佇む、
古い古い家屋に出くわす。
表札からして個人のお宅。
「麹町區」という右から書かれた住居表示もそのまま。
木製でガラスの入った観音開きのドア、
半円形のモダンな窓。
渋くて痺れる。
いいものを観た。

さて、日本橋人形町。
三遊亭白鳥師匠「流れの豚次」三部作とのことでしたが…。
いやー、面白かった! 大笑いした。
ゲストの講談師:神田京子さんの「流山の決闘」、
迷いながら、途中凧の糸が切れたようになりながら、しかし必死に客観的に自分を引き戻しつつの熱演も面白かった。

「掛け取り上野動物園」「雨のベルサイユ」が白鳥師匠。

「ベルサイユのばら」ならぬ「Lサイズのはら」かぁ。
「ベルばら」は、私が子どもの頃アニメでハマって、初めて買ったマンガ単行本だった。
もちろん親に買ってもらったのだが。
あの頃買った単行本はすっかり塗り絵と化してしまった。
アニメ絵の絵本なども持ってたなぁ。懐かしい。
宝塚にはなぜかハマらなかった。
任侠ものからまさかのベルばら繋がり。

ゾウの政五郎の「鬼政」はあれか、やはり「鬼龍院花子の生涯」か。
パンダは腹黒いイメージって、なぜか以前からある。
なぜだろう(笑)。

日本橋社会教育会館にはこれまで何度か他の人の落語を聴きにきてるけど、
古典ばかりで、ここで新作聴いたのは初めて。
おもしろいなぁ。笑った笑った。
ほぼ全部埋まってた周囲の人も爆笑してた。
おかげで客席全体が揺れて、ちょっと怖かった(笑)。
ラベル:東京都
posted by エマ at 23:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

空振りの記

100820_1828~010001.jpg気分的に、どーーーしても電車で遠くへ行きたくなり、急遽早引け。
(もちろん忙しくない日ですよ)
歯医者の点検予約は延期だ。

以前一度聴いた咄家さんの高座がある街を目指す。

行きたいと思った時には前売り券売り切れ、
一旦あきらめるも、
当日券も午前の段階で2枚のみ、電話予約不可。

一応出る前に確認したら、当日券も完売とのこと。
でも休みを調整してしまったし、気分的に引くに引けない。
この咄家さんのというより、その会場に行きたかったのだ。
たぶん。


金券ショップにもしや出やしないかと、乗り換えターミナルで外に出たら
金券ショップが入っていたビルはすっかりスタイリッシュに生まれ変わっていた。
いにしえの金券ショップが入る余地無し!

目指した場所では、やはり当日券完売の看板。
近場の金券ショップ2軒訪ねるも、空振り。

見に来そうな人に知り合いもなく。

せっかく出てきたから、近くの居酒屋で日本酒1合呑んできた。
週明けに仕事で使う文具も買った。

行きと反対、通勤経路と違う路線に乗って、座れて少し寝る。
目覚めて見慣れない車両、
ちょっとだけ『私どこにいるんだろう?』っていう、遠出感覚。

今日の教訓:物事は計画的に。
posted by エマ at 21:04| Comment(4) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『氷雪の門』

『樺太1945年夏 氷雪の門』
http://www.hyosetsu.com/
(公式サイト、表示して間もなくダイジェスト版が自動再生されます)

1945年8月20日、樺太(現:サハリン)の真岡(まおか)郵便局の電話交換手9名が、ソ連兵の接近戦の混乱の中にも関わらず最後まで業務を果たして自決した出来事を、1974年に映画化した作品です。

事件そのものは有名なので、最後どうなるかはもちろん知った上で観に行きました。

多少の脚色は入っているでしょうけど、役者さんたちの熱演すさまじく。
脇を固める丹波哲郎、南田洋子といった、今は亡き俳優さんたちも、若くてりりしくて美しい。

海岸に沿った狭い平地に発達した樺太の街並み。
まったく空襲がなく、本州からの疎開者を受け入れるくらい、一見平和な雰囲気。
前線の兵隊を除いては、緊迫した雰囲気もない。
それなりに統制された生活ではあるけれど、たまに甘いものを分け合ったり、音楽を聴いたりスポーツしたり、日々のささやかな楽しみも和気あいあいと存在する。

8月15日に玉音放送があり、日本は戦争を終わりにしたはずだった。
ところがソ連の侵攻はその後も続き、日に日に戦況悪化、大勢の島民が地域と日にちを指定され、女性や子ども優先で強制疎開に。
交換手たちも例外ではなかったけれど、生まれ育った場所を離れたくない気持ちと、
仕事に対する責任感と、「生きて辱めを受けない」戦時教育の浸透ぶりから、どんどん追い詰められていく。

「引き揚げ」というと、満洲も本当に大変だったと聞いていたけど、
この映画でも、時間をかけて描かれている。
襲撃から逃れることと本土への引き揚げが同時に行われているため、
逃れても家に帰ることは出来ず、足が痛くても、わずかな荷物だけで、ひたすら港を目指して歩き続ける。
最初は布団を持って逃げてきたけど、途中で捨てなければならなかったり、
途中で家族バラバラにはぐれてしまったり、機銃掃射を受け、家族を失ってしまったり。
出発港のある真岡まであと一歩のところまで来て命を落とす人も数知れず。
大型船から艀(はしけ)まで総動員して北海道への引き揚げが行われるも、その船が沈没したという報も。
1か月、1週間、1日違えば運命は違ったかもしれない。

電話交換をしていると、ただ回線をつなぐだけではなく、様々な情報を耳にし、確実に他の重要拠点に伝えることも任務なのですね。
戦況の悪化(戦争は終わったはずにも関わらず)、戦闘の様子がどんどん身近に迫る中、任務を続ける交換手たち。
中には自分の家族の最期を耳にする人も。
そして、疎開命令があってもなお残った有志職員で交代で当番に入っていた班12名のうち9名が、周囲をソ連兵に包囲され、回線も繋がらなくなり、終わりを覚悟して青酸カリで服毒自殺。

役者さんたちの熱演もあるけど、
日に日に精神的に追い詰められていき、
どんなに明るくふるまおうとしても、
もう死ぬ以外にないというところまで至る様。
公式サイトが見られるうちに見ていただきたい。
出来れば映画館へ。
ダイジェスト版の動画がありますが、この悲劇的な音楽は、前半から出てきます。
観ながら、どうにも涙を止められず。

あの交換手が送り出した弟は助かったろうか?
背後から撃たれて死んだ母の腕の中で生きていた赤ん坊はその後誰かに救ってもらえたろうか?
15歳以上の男性は残ることに決まり、一人残った父親は、どうしても助けたかった自分の家族が逃げ切れなかったことを知ったらどうなってしまうのだろうか?
映画に出てくる住民たちのそれぞれを思うとね。

映画は、その後、9名が死亡者褒章を受けたこと、それでも彼女たちは「私は生きたかった」と言うだろうと締めくくっている。

映画では描かれていないその後。
9名の遺体は、すぐには収容されず、1週間後にようやく仮埋葬が行われ、その後掘り起こして正式に弔われたそうです。

誰もが「まさかこんなことになるとは」と思っていたのだろうな。
「御国のために」という風潮はあっても、『あなただけでも助かってほしい』と、家族に恋人にきょうだいに、願いをかけていたのだろう。
「なんで戦争なんかするんだろうね」というセリフがあったけど、本当にそうだと思う。
不毛だと思う。

時代も状況も違うとはいえ、身体の自由があって、毎日食事できていて、身の安全を心配しなくていい今の私。
私だって、彼女たちと同じように、ただ、ささやかな幸せが欲しいだけ。
でも彼女たちは死ぬほかない状況に追い詰められてしまった。
今満たされないものはあっても、「幸せですか?」と聞かれたら、「私は幸せです」と応えないといけないのでしょうね。

9名の命日に当たる明日8月20日、渋谷シアターNでは最終回終了後、映画に出演した二木てるみさん、木内みどりさんのトークライブがあるそうです。
横浜ジャックアンドベティでは、当時助監督を務めた新城卓さん。

シアターNに観に行ったら、ちょうど「わが闘争」「続・わが闘争」も上映中で。
ヒトラーですよ。
時間帯が重なっていたし疲れていたので『氷雪の門』一本にしましたが、
都合のつく方は、8月、戦争を考える機会として劇場で一日過ごされてはいかがでしょうか。
posted by エマ at 00:31| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

8月12日

毎年8月は、他の月と違う気持ちがして過ごしています。

お盆、ヒロシマ、ナガサキ、終戦の日、
そして、日航ジャンボ機墜落事故。

今から25年前の出来事。
私は夏休みで祖父母の家にいました。

家族ごと帰らなかった人たち、
遺体の一部しか一緒に帰れなかった遺族たち、
520人それぞれの“生”が、あの場に散った。

それは戦争もそうですね。

暑くて寝つけない夜、よけい眠れなくなるとわかっていながら
夜中の戦争特集を見ずにいられないのも毎年。

今でも街中のお祭りで、櫓の組まれた中央の華々しさから離れた隅に
戦争の悲惨さを映した写真展をやってるところ、あるのでしょうか。
私が子どもの頃は、ありました。
楽しい気持ちと同時に、累々と重なる白骨、性別も年齢もわからないほど真っ黒に焼けた遺体が転がる空襲後の街など、目をそむけたくなる惨状の数々。

思えば、あの頃からずっと、こういう気持ちで8月を過ごしてきたのかも。

被爆者の証言で印象に残った言葉。
「あれだけの人が亡くなった中、自分は生かされたから、今、身体や心がどんなに辛くても、わたしは生きなくてはならないのです」

今の自分の悩みなど、なんと些細なことだろうと、
そう思うために、夜中のテレビを見ているのかもしれません。
posted by エマ at 22:16| Comment(2) | TrackBack(1) | 管理人から一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

浴衣

今日は久しぶりに浴衣で外出した。

7〜8年ぶりくらいだと思う。
いや、9年くらいかも?

昔は文庫にしていた帯結び、今回は矢の字に帯締めをあしらってみた。
雰囲気のこともあるけど、鉄道移動=腰かける時の都合も考えて。

昔参考にした本を引っ張り出してきて気付け。
ちなみに私は自分では着物を着られない。
それでも浴衣なら何とか。
久しぶりだからか、なんだかんだで1時間近くかかってしまった。
ほとんどが、自分のバランスを掴むことに費やされた。
今夏また着ることがあれば、その時はこんなにかかることはないだろう。
面倒な気もするけど、着てみれば、いいものだな。


それにしても、出かけてみて目に着いたのが、以前とは違う浴衣。
ギャル浴衣というのか、幅広(30cmくらいはありそう)のレース帯を、普通の帯の上からリボン結び。
兵児帯とも違う。あれは7〜8年前の本には出てなかったなぁ。
へぇぇ。
posted by エマ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人から一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

純然たる日記

旅の感想をいろいろ書きたいとは思うものの、なかなかまとまらず。
使い慣れた画像の加工ソフトを新しいパソコンにインストール出来なくて、そこで頓挫している。
いい加減新しいのを買えということだろうか。


今日は予定通りにいかない日だった。

朝、出勤したら仕事関係の訃報が2件も。
急ぎ、それぞれの弔慰の手配。この調整だけで午前中が終わった。
午後になってからも残りの手配。
その後、先週頼まれたけど忘れていた仕事を上司から指摘され、急いで着手。
そもそも締め切りを指定されていなかったのだが、そんなに先でいいわけでもなかろうというのは困る。
締め切りがはっきりしていたほうが、調整しやすい。
とりあえず素案は夕方までに出来た。あとは日を変え頭を変えてチェック。
時間が中途半端だったので、4月以降の残務処理。
今日やろうと思っていた仕事は秋にかかる仕事のものだったけど、入口を整理しただけで終わってしまった。

昨日は日曜に引き続き身体がだるくてたまらなかったのだけど、今日は月曜と比べたら元気だったかも。
予定外のことをしていたら一日があっという間だった。

そういえば8月に入っていた。
祝日がない8月。
うちの職場は一斉休業ではなく、7月から9月の間に交代で休むことになっている。
7月に2日間休んだけど、あれは特に夏休みのつもりではなかった。

今日、午後2時頃仕事で外に出たのだが、風はあってもあまりの暑さに、脳細胞が壊れるかと思った。
デスクに戻ってから急激な眠気が。
体力消耗が原因か。やはり脳細胞にダメージか。
コーヒーを気付け薬代わりに業務に集中。

やはり8月か9月前半、暑いときは適当に休むのは大事なことなのだな。
旅には出ないけど、やはりこまめに休みをとるか…。
やりたいことがたくさんある。
本も読みたい、写真も撮りたい、常備菜もつくりたい、大掃除もしたい。

さて、いつにしたものか。
posted by エマ at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人から一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

単なるモラルの問題

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000025-fsi-bus_all
「猛暑追い風、外出先で手軽に 「制汗シート」30%増」

yahoo見たら、こんな記事が。
物が売れるのはいいことなんだけど、ちょっと以前から気になってたことがあるので、苦言を呈しておきますよ。

「外出先で手軽に」汗を拭いてスッキリできるといったって、
どこででもやっていいわけじゃないんだよ。

電車内で背後からキツいアルコールの揮発臭。
同じく電車、隣から揮発臭。
違う日、違う人だけど、どっちも20代前半くらいの若いサラリーマン風。

気分は「移動の時間を無駄にしてないオレ」って感じ?

電車の中で化粧してるバカ女と一緒。
(若い子だけじゃないのだよ。ほぼ毎朝出くわすババアがいる。
急停車して、アイライナーが目に刺さらないかと期待してるのだが。)

不特定多数の人間が同時に乗っている、公の場である電車の中で、
注射する時の消毒綿と同程度以上の揮発性の高いアルコールの臭いをまきちらしているにも関わらず、
自分だけはスッキリしようっていう根性が気に食わない。

注意されないとわからないバカさ加減もどうなんだか。
こんなことくらい、やる前に自分で判断できないってのが情けない。

私は飲むアルコールは大好きだけど、消毒用のアルコールの臭いは好きじゃない。
それとこれとは違う。

さすがに電車の中で制汗スプレーを使っている人は見たことが無い。
それは「ここではやってはいけない」という気持ちの制御が働いているからじゃないのか?
汗をかく前に使わないと意味がないものだろうし、
使ってるポーズがカッコ悪いってのもあるか?
それが、シートタイプになった途端になし崩しか?

あ、そういえば以前、同じ職場のデスクでスプレー使ってる男はいましたいました。
さほどたたないうちに精神的に病んで長期休暇に入ってしまいましたが。
判断能力も低下してたのだろう。



マンダムさん、売れて喜んでる場合じゃない。
バカでもわかるように、使ってよい場所かどうか判断できるように
指南してやるほうにも広告費を使ってくれないか。
posted by エマ at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人から一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『闇への一歩』

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010
長編コンペティション部門海外作品
『闇への一歩 A Step into the Darkness』
>>SKIPシティ

いろいろ検索していた時に見つけて、気になったので行ってきました。
ぴあで前売り600円。
今年の私は映画づいてます! タイミング合うってうれしいこと。

今回の映画祭の長編コンペ部門に85の国と地域から公募で集まった648作品から選ばれた、海外作品10本、国内作品3本の中のひとつだそうです。
アメリカの大学院で学んだトルコ人監督が撮った2作目に当たる、イラクとトルコで撮影された作品で、私が観に行った7月31日は上映終了後、監督を中心に20分程度の質問会がありました。

以下、あらすじと感想。

【続きを読む】
posted by エマ at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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