2010年09月22日

映画『トイレット』

仕事終わりに映画『トイレット』観賞。
水曜レディースデー1,000円也。6割くらいの入り?

4年間ひきこもりの長男(芸術家らしい)、
ロボットプラモオタクの次男(物語は彼の視点で展開)、
詩を学ぶ大学生の妹。
猫の“センセイ”。

そして、3きょうだいの祖母である“ばーちゃん”。

家を出ていた理系の次男坊がよく知らないうちに、
亡くなった母が日本から引き取った、ばーちゃん。
英語が話せないばーちゃんは、母としか会話しなかった。
バラバラの方向をみている3きょうだい。
母の遺産の自宅を売って暮らす話まで出ていたけど、
次男坊のアパートで火災騒動があり、実家に戻ることになり、4人と猫1匹の同居生活が始まる。

監督の名前で観たわけでも、もたいまさこが出ているから観たわけでもない。
大好きな国・カナダのトロントで撮影された日本映画というのが一番の理由。
もちろん、ウェブサイトでざっと眺めて、面白そうだったからというのも欠かせないけど。

間が良かった。
いろんな間。
中でも、次男坊が同居人たちに振り回され、さんざんな思いをして疲れて帰宅したら、
他の3人が餃子作ってた、あの間が秀逸。

なんだか腹がたってすぐには食べない、みんなと一緒には食べない。
でも、夜中に起きてきたばーちゃんが焼いてくれたカリカリの餃子は、亡くなった母がよく作ってくれた記憶を蘇らせてくれた。
映画のタイトルは「トイレット」で、これもたしかにキーアイテムではあるのだろうけど、
私としては、タイトル「ギョーザ」でもよかったな(笑)。
餃子のシーンはこの後も出てくるけど、すごく素敵な場面だった。

ギョーザ大好き。
今度作るときは皮から作ろうかな。
もちろん野菜たっぷりで。

観ているうちに、穏やかであたたかい気持ちになれた。
ベッタリした優しさではなく、突き放す厳しさでもなく、だんだん心地よくなっていく。
劇中二言しかしゃべらなかった、もたいまさこの存在感が大きかったな。

身体の中でずれていたものが、だんだん噛み合っていくような心地よさ。

心が乱れている時にお薦め。
今日観れて良かった。
明日の祝日を過ぎた金曜でもよかったかな。

刺激を欲しい人、問題提起を求める人は違う作品をどうぞ。
posted by エマ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

第416回浦和市民寄席

5月に「さいたま落語亭」を聴きに行ったのと同じ、市民文化センター(南浦和の文化センターではなく、浦和の埼玉会館の手前ね)。

5月の二つ目勉強会がウソのような混雑ぶり。
開場時刻を少し回って行ったら9割方席が埋まっていて、
後ろのほうでは次々パイプ椅子を追加で並べている状態。
ドアが締めきらず、開けた先の廊下にまで並べるほどの盛況ぶり。
そのうち横のカーテンを開け、全面鏡張りの壁が現れる。
平日夜は子どものバレエレッスン等があるようで。
それでできたスペースにも椅子を並べる。
最初は100人程度しか座席(パイプ椅子)用意されてなかったんだろうと思うけど、
市也さん呼びかけにより、全員で前に詰めて、なんとか後ろに座席が並んだのでした。

今回は新作の会ということで、前座以外はすべて新作をやるとのこと。
すいませんが、不勉強なもんで、題名はたぶん正式なのとは違います。知ってる人はわかると思いますが。


前座:柳亭市也「高砂や」
前に詰めすぎて、もはや首から上しか見えないよ(笑)。


古今亭駒次「バッハ」
マクラはもう何回聴いたか、8つの浦和駅の事業仕分け。
でも客席のお年寄りには受けていた。
中学2年幼馴染の男女の力関係は完全に女が上。
「南浦和一の不良」がなんかツボった。



三遊亭天どん「巣鴨」
おーい天どんさーん、マイクに声がのってないよーーーーい。
浦和では第5日曜の若手の会でお世話になっているけど、そちらはびっくりするくらい、ゆったり座っていただける、なぜそちらに来ない?
皆さん、顔は覚えましたからね。
…と、毎度の調子のだみ声でマクラ。
高齢者率の高い客席に合わせてか、70代おじいちゃんが2時間だけ若返る話。
「喬太郎兄さんの会じゃありませんからねー」を数回ネタに。

お楽しみ抽選会…演者紹介の紙に通し番号がふってあって、それがくじの番号になってるようです。
商品提供は地元商店。
すっかり私服に着替えている駒次さん(着物がびしょびしょになってしまったから、とか)と、
話し終えたばかりの天どんさんの二人でくじを引きます。
マイク持ってたのは駒次さんなので司会もそうなんだと思いますが、
同じ二つ目とはいえ先輩の天どんさんにマイクを向けるでもなく会話したり、完全タメ口だったり、結構テキトー(笑)。
天どんさん曰く、「彼は完全に二日酔い」だったそうで…。
そのくじで読み上げられた番号からして、今日の会は160人弱の入りと思われます。
休憩時間、あまりに混雑しすぎてお茶の振舞いは無し、代わりにお煎餅が回ってきました。


柳家喬太郎「ハンバーグ」
さて、真打登場。浦和は2年ぶり出演とのこと。
お年寄りの所在不明の話、全裸21歳男性が22歳女性の自転車を押していた話、紫煙をくゆらす話等々、延々続くマクラ。
というのも今回40分間で新作の依頼だったのだけど、今の気分としては古典がしゃべりたいと。
「へっつい幽霊」でもやれたのに〜でも新作ということなので、そんな長いのないから、引っ張っているのだそうで(笑)。
しかしまぁ、マクラの部分での空気の作り方が、今日、ここまでの段階を経て見てると、さすがに違う。
一瞬だ。
マクラだけで終わってしまいそうな勢いのところ、いよいよ「ハンバーグ」。
先日、NHK「笑・神・降・臨」に出演された喬太郎師匠。
後半しか見れなかったけど(午後の保健室)、今日も、もう抜群に人物の演じ分けがうまい。
声の強弱だけではないと思うけど、天どんさんはあえて演じ分けてすらいないようなのと好対照。

14時からで、16時20分くらいまであったのかな。
皆必ず口にしていたのが、「鏡に映ってやりにくい」こと(笑)。
一見お客さんが倍に見えるけど、横向くと自分の姿も見えちゃうわけだ。
高座のところだけカーテン閉めてもよかったのかもね。

実はこのところずっと体調が悪くて、聴きながら若干上の空になってしまって、もったいなかった。
でも無理しても来てよかったな。面白かった。
posted by エマ at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

映画『闇の列車、光の旅』

『闇の列車、光の旅』観てきました。
>>日本の公式サイト

中南米のホンジュラス、グァテマラ、メキシコからアメリカへ移民する人たちを描いた作品です。
詳しい内容は、映画をご覧になるか、公式サイトをご覧ください。

吹きっさらしの列車の屋根によじのぼり(もちろん正規に乗ってない)、
雨や直射日光、さらには国境警備に見つかれば強制送還になる、
突然ギャングが襲ってきて、なけなしのお金をとられる心配も。
もちろん列車の屋根の上には、命綱無しで乗っている。
日本の鉄道の感覚よりは遅いのかもしれないけど、それでも落ちたら怪我するし、車輪に巻き込まれたらアウトだ。
命がけ。

移民て大変なのだな。
それでもやるからには、元の生活水準がいかに低いかって話。

映画としては、不法移民する動機付けといえるその部分をもう少し具体的に触れてあったら、さらに良かったのじゃないかと思う。
何かこう、観てわかるエピソードというのかな。
あと終盤も若干の“急いでまとめました”感が…。
まぁ、あとは視聴者の想像にまかせる、ということなのだろうな。
アメリカに着きさえすれば何とかなるのかもしれないけど、苦労は今後もたくさんあるのだろうから。
それはもちろん、移民せず街に残る場合も。
身近な仲間、かっこよく見える存在がギャングというのはなぁ。
でも助け合って生きていくために仕方なく所属している、関わっている面もあるのだろうな。
何のために生きているのかといえば、夢とかなんとかってことより、生きていくため、なのだろう。
だから毎日必死。
自分たちを守ること、そのために敵を排除することに必死。

画面は、不謹慎かもしれないけど、カラフルできれい。
必要以上の暴力的描写もなかった(知る範囲で例えば韓国映画は、ギャグかってくらいこれでもかというのがあるものだ)。

ああして違法だろうがとにかく命がけで自分の国から脱出を試みる人たちが現実にいる。
それを受け止めるための映画ですね。
posted by エマ at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

今観たい映画

≠「オススメの映画」。
単に、前々から観に行きたいと思ってる映画、ってだけの話。
まだ観てないんです。

「クロッシング」
「BOX 袴田事件 命とは」
「老人と海」
「闇の列車、光の旅」
「樺太1945年夏 氷雪の門」
「ゲゲゲの女房」
「トイレット」
「ヘヴンズストーリー」
「海炭市叙景」

-------
この中だと、「樺太」は先日観に行きました。
>> 感想はコチラ

既に上映のピークが過ぎてるのもありますね。
「クロッシング」とか「袴田事件」とか。
行きたいと思っていたのが5月の忙しい時期だったのもあり、
なんとなくタイミングをつかめず今に至ってしまいました。
どこかしらで細々上映されているかも、と思ってる面も…。

「闇の列車」は今月中には観たいと思っています。
「トイレット」は、大好きなカナダで撮影された映画(トロントですね)。
「ヘブンズストーリー」は4時間くらいあるの? 腰を据えて観に行かないと。

映画館に行くとたいていあるのが、予告編ですね。
企画展とか上映会だとスポンサーのCMがちょっとあって、すぐ本編ということは多いですが。
私はなぜか予告編に恵まれないのですよね。
あまりピンとくることがなくて。
だから、観たい映画を探すのは、映画館のウェブサイトで上映予定を調べていて、
それでピンとくると映画のオフィシャルサイトを見て、それで上映時間や期間の都合が合うところで観る、ということが多いです。

あ、でも全く無いわけではないな。
「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」は予告編観て、面白そうだなと思いましたよ。
安く観られる手段があれば観てみたいですね。

さて、上記した中でどのくらい観に行けるかなぁ。
posted by エマ at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

羽田から海外へ

今年は海外に行く予定無し。
なのですが、やはり興味津津なのが、羽田空港からの国際便就航。

2年前にこのブログでも触れましたが、羽田〜パリ路線はちゃんと就航しそうですね。
ニュース後、まさかのJAL経営破たんでもうこの話もなくなるかと思ってましたが…。
>> エールフランス
>> 日本航空
10月31日からの羽田〜パリ路線のスケジュールは下記のとおり。

羽田−パリAF283便 午前1時30分発   パリ到着同日 午前6時20分
パリ−羽田AF282便 午前11時発     羽田到着翌日 午前6時55分
※ともにJAL機材、サービスによるコードシェア便。
 

羽田空港からは、来年1月31日からバンクーバー便も就航します。
>> エアカナダ
羽田〜バンクーバーの時刻表はこちら
【AC6】
毎日 羽田発00:30 / バンクーバー着16:25(前日)

【AC5】 
月・水・金・土  バンクーバー発19:30/  羽田着23:00(翌日)
火・木・日 バンクーバー発19:00/  羽田着22:30(翌日)
※座席数211

普通に働いた後、羽田を夜中0時30分に出て、前日の夕方にバンクーバー入り。
夕飯の頃までには街中に出て、ホテルにチェックイン…という流れになるでしょうか。
帰国便を羽田にすると、曜日によって違うけど、夜22時30分から23時00分着なので、空港近くのホテルをとって後泊しないといけないでしょうか。
次の日仕事だったら、早朝チェックアウトして、そのまま出勤というのも、キツイけど出来なくはないか?
行きは羽田発、帰りは成田着にするというのも考えられるか。

羽田発着だと空港までの移動は楽なのだけど、成田のほうが、「よし、これから海外に行くぞ!」という気持ちが高まるような。
免税店なども成田のほうが充実してるでしょう。
まぁ、帰国便に使うのなら意味ないけど(笑)。
行きも成田でもいいんだけど、そこまでの移動を考えると、夕方便だからって、その日午前中働いてから出かけるというのが、中途半端だったりするのだよなぁ。
結局一日休暇をとることになるわけで。

まぁ『使うとしたらこうかなぁ、ああかなぁ』と、あれこれ考えるのは楽しいですね。
鉄道の旅、船旅、飛行機の旅。
手段は違っても、どういうふうに移動するかを何パターンも考えるのは本当に楽しい。
遠足は準備が楽しいのと似ているかも。


7月から9月末まで、私の職場は交代で夏休みに入ります。
旅行や帰省に行った人からお土産をいただくこともこの時期恒例なのですが
(私も7月に出かけた時のお土産を配りました)
先日、ドイツに行った人からリンツのチョコをいただきました。
2粒ずつ。暑くてとけそうだったので、昼過ぎに配られてすぐ食べました(笑)。
おいしい〜〜〜。脳に栄養。
これくらいの、一口で終わるようなものが、配るほうももらうほうも負担がなくていいんですよねぇ。
いいなぁ。
私も遠くに出掛けたいです。
posted by エマ at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | フライト話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。