2007年11月11日

2005年トロフィ・エリック・ボンパールへのパリ旅

2005paris_001.jpg2005年11月18日からのトロフィ・エリックボンパールを観るための旅。

開催そのものは知っていたけれど、チケットの手配も何もしておらず、思い立ったのは出発10日前!
友人から「チケット余ってるけど行かない?」と言われなければ、日本でテレビ観戦していたはずでした。

ちょうどその頃、フランス大都市郊外では失業率の高さや経済格差を背景とした騒擾事件が発生しており、路上駐車された車が燃やされるなど、
一部で夜間外出禁止となるなど治安が悪化しているニュースが報じられていました。
初めは友人を心配しているだけだったのに、次の日には自分がそこに行くことに。
チケットの心配はいらないし、ちょうど自分も大きな仕事がひとつ終わったばかりで、次の大きな仕事の予定まで奇跡的にぽっかり空いていたのです。
こんな機会は二度とないかもしれないし、自ら危険な地域に行かなければ大丈夫だろうと、いろいろ調べたり友人と話していて思えたからでした。

決めたら行動早いので、飛行機も11月17日羽田から関西空港経由なら空席があり、ホテルも会場からメトロで1駅のところで、昼間なら歩けそうなところに手頃な値段で確保。
最終的にホテルが確定したのは出発4日前でした。
(飛行機…マイレージで手配できればよかったけど、手配期間を過ぎていたんですよね^^; 週末ステイの割引運賃がなかったら行くのあきらめてました)
>>エールフランス
>>日本航空
パリも初めてならヨーロッパに来ることそのものが初めて。
急に決めたことなので、観光よりもまず、移動手段の検討が先でした。

幸い、シャルル・ド・ゴール空港では同じくTEB観戦に来るYさんと待ち合わせて、一緒に途中までバスで移動。
さらにそこからメトロに乗り継ぎ、私はさらに乗り換えてホテルへ。
ちなみに、メトロチケット10枚綴りの「カルネ」を半分こしました(笑)。
一人で10枚も使いきれるかわからなかったのでちょうどよかったです。
ホテル提供の地図がはっきりしなかったものの、通り名からあたりをつけ、メトロを降りて外に出て見回してみたら、壁に三つの星が見える。
これはホテルに違いない!
案の定、それが私がこれから3泊する宿でした。
かなりこぢんまりしているけれど、スタッフさんはなかなかフレンドリー。

鍵をもらって言われた階で降りたら…真っ暗!!
背後のエレベーターの扉が閉まると、本当に真っ暗で非常口の灯りくらいしかない。
闇に慣れない目には何も見えないも同然。
『ここじゃないのかも?』と思って再びエレベーターを開けてみたけれど、やはりここ。
エレベーターが閉まる直前、その灯りでうっすら見えた目の前の扉に部屋番号が書いてある。
それによると、私の部屋はもっと奥。
手探りで進み、ケータイの電源を入れてその灯りでようやく自分の部屋番号を確認、鍵穴を探して入ると、扉が部屋に対して斜めについているので、ドアを全開にしないと中に入れない。
中は全部の電気をつけても暗め。とはいえ、お風呂場とトイレが別になっていて、ドライヤーや基本的なアメニティもそろっていて、タオルもふかふかしている。
ベッドも大きく、調節のできる暖房もあり、広くはないけどいい感じ。

Yさんとお食事の約束をしていたけれども、初めてのパリ入りで思った以上に疲れている…どうしようかと思ったけれど、せっかくの機会なので、身支度をして再びメトロでYさんのホテルへ。
待っている間にYさんが近くのレストランを調べておいてくれて、今夜はそこでお食事。
クロックムッシューにしてみましたが…おいしいけれど、大きいです(笑)。
あと半分が食べきれず、紙ナプキンで包んでお持ち帰り。

いろいろお話して、その後はホテルに戻ってHさん達とご対面!
さんざんメールのやりとりなどもしてきたけれど、実際に会うのは初めてだったのよね(笑)。
TEB観戦チケットが余っているということで実現した私の観戦、ここでチケットのやりとりをして初めて実現の運びとなりました。

明日はいい観戦になるといいね〜!!!

再びホテルに戻ってきて、エレベーターを上がるとやっぱり廊下は真っ暗。
壁に手をついたら、何かのスイッチにさわった。
『ヤバイ、よその部屋のブザー押しちゃった?』と思ったら、次の瞬間廊下が明るくなった。
なんだ? 廊下の灯りのスイッチこんなところにあるの???

後で調べたら、ミニュトリという装置で、一定時間が過ぎると電気が消える仕組み。省エネになってるわけですね。
フランスの三ツ星以下のホテルによくあるシステムらしいです。
…そんなこともわからずパリ入りしてたわけですよ(^^;

それでも私の部屋の前だけは暗いままで、どうやらそこは電球が切れてたようでした。

2005paris_002.jpg
翌日。
よく眠れたので目覚めはまずまず。
ホテルのサービス朝食をいただいてる間にも考えをめぐらせていたのだけど、
とりあえずルーブル宮のほうへ行くことにしました。

初めてのフランス。
パリ行きが最終的に固まったのは出発4日前。
どこへ行きたいか、どこを観たいか、ふだん何となく思うことはあっても、いざ急に行くことになっても限られた時間内でどう行けるか、考えがまとまらない。
最大の私のフランス知識はマンガ『ベルサイユのばら』程度しかありません(笑)。
じゃあやっぱり『ベルばら』縁の場所がいいよなぁ。
(ちなみに、そういうテーマのガイドブックがありますよね。以前書店で見かけたけど、あの時買っておけばよかったな^^;)

2005paris_003.jpgというわけで、ルーブルへ。
ルーブル美術館に入りたいところだけど、この後観戦を控えていて、美術館を楽しむにはあまりに時間が短いので外観を見るにとどめました。

そのまましばらく散策。
コンコルド広場方面に行くと、エジプトから贈られたオベリスク見えてきます。
コンコルド広場といえば、ルイ16世やマリー・アントワネットが処刑された場所ですね。
エッフェル塔も見えますが、どちらもそこまで行くと慌しくなるのでやめました。

ゆっくり戻ってきて、カフェでお昼でも…と思ってたら、スイスから来たというおじいちゃんにナンパされました(笑)。
あまり時間がなかったのでお断りしちゃいましたけど(^^;
ゴメンね、おじいちゃん。

2006paris_salad.jpg窓に色々な国の言葉が書いてあるカフェに入ってみましたが…
メニューは英語なのに、店員さんには英語が通じません(^^;
とりあえず注文も会計も手元のガイドブックのなんちゃってフランス語でなんとかなりました。
コーヒーとサラダを頼んだのだけど、他の席に運ばれるものを参考にサラダだけにしておいて正解でした。
とんでもなくボリュームたっぷり!
のってるレモンが、輪切りとかくし形とかでなく、半分!
しぼりにくいんだけど(笑)最後までさっぱりいただくことが出来たのでよかった。
オリーブ好きなので、オリーブごろごろしていたのもよかった。

2005paris_006.jpgルーブルの地下街で、お土産を物色しました。
姪へは羊柄の箱に入ったクレヨンを。
後に「メーメちゃんのカラカラ」と呼ばれることになりました。
カラはColorのことです(笑)。

お土産買って急いでホテルへ戻って、かばんの荷物を入れ替えてから再びメトロに乗ってベルシーへ。
これがパリ旅の最大の目的ですからね。
スケート観戦については、こちらで感想と写真を御覧ください(HTMLページ)。

さて翌日。
ホテルのサービス朝食をいただいてから外出。
昨日よりも曇ってます(^^; 雨になりそうなほどでもないんだけど、晴れる気配もない感じ。

2005paris_007.jpgこの日も『ベルばら』にちなんだ行動です。
ラ・コンシェルジュリー
マリー・アントワネットが最期を過ごした牢獄ですね。
中に入る時間の余裕はないと思ったので、外観だけ。

2005paris_009.jpgノートルダム寺院
すぐ近くなので行ってみました。
荘厳な雰囲気、すばらしいバラ窓
ああ、もっと時間があったらなぁ。
後に予定が控えてる状況では、観光にひたりきれないところが物足りないです。

2005paris_008.jpg移動途中のメトロ駅や付近の雰囲気も素敵な感じ。
とりあえず観戦のほうも気になるので、一旦ホテルに戻って荷物を入れ替えて会場へ。
移動にかかる時間の読みが甘くて、指定席とはいえ結構ギリギリな感じで、バタバタと会場入り。

この日、ホテルに戻ってきたのは日付が変わった頃。
2005TEB_02.jpg浅田真央ちゃんが優勝した表彰式を見届けて、メトロで戻ってからは荷物チェック。
これ、映像モニターの中で旗が揚がってきて、ハタハタと翻るんですよ。芸が細かい(笑)。
ちなみにもうひとつの日の丸(総合3位)は、同じシーズン後半の2月、トリノオリンピックで日本選手団唯一の金メダルをとった、荒川静香さんによるものでした。

翌日ここをチェックアウトして、会場近くのホテルに1泊する予定。
オフィシャルホテルではないですよ(笑)。
翌日友人たちと一緒に出発するのに都合がよいということでね。
荷物チェックといっても、さほど広げてなかったので、お土産がスーツケースに入るかどうかを気にするくらいのものでしたが。

翌朝、朝食後にチェックアウトしてベルシーまで歩きで移動。
実はホテルの前に放射状に道が延びていて、そのうちの1本がベルシーへ向かう道。
道そのものはわかりやすいのだけど、日中の明るい時でなければ歩かないほうがよさそうな感じでしたね。
メトロの階段をスーツケース持って降りたり上がったりするよりは、ラクだったかも。

チェックイン後は、リヨン駅周辺を散策。
そのへんを観るより、ベルシーの公園やセーヌ川付近を散策したほうがよかったかなぁ(^^;
たぶん、後学のために交通のことを調べようとしてたのと、スーパーを探してたのだと思うけど、何を考えていたのか今となってはよく思い出せないです(笑)。
ただ「時間がない」と思いながら黙々と歩いていたこと、あまりピンとくる写真の構図に出会えなかったことは覚えてます。

ガラを観た後の夜、ホテルで友人とお茶しました。
疲れてたのでアルコールは無し(笑)。
じっくり話したのは初めてだったけど、いろいろと共感できる話が多く、有意義な時間でした。

翌朝早い出発で、私も同じくらいの出発時刻だったので、一緒にタクシーにのせてもらい、空港へ。
ターミナルが違うので、そこでお別れ。
出発前からお世話になりっぱなしでした。

ターミナルでチェックインしてからは、免税で職場へのお土産探しに没頭。
レスポもあったけど、私が免税に来る時っていつも欲しい柄がないんですよね(^^;
この時自分用に買ったシャンパンは、後日職場での飲み会で皆にふるまいました。

11月21日発、帰りは成田行き直行便でした。
成田に着いて飛行機から降りてきたら、カメラの放列が待ち構えている。
同じ時間帯に浅田真央ちゃんが到着することになってたようです。

決めたのが直前で、仕事も忙しくてプライベートでも出発前いろいろあって大変だったけど、出かけてしまえば時間が出来る。
特に飛行機での移動が絡むとなおさらそうですよね。
出来ることが限られてますからね。
滞在中もワインは飲んだけど、シャンパンも、ちょうど解禁となったボージョレ・ヌーボーも、機内で飲みました。

旅先で余裕を感じるようになった頃にはもう帰国。
帰国が日本時間では朝だったので、帰宅後お風呂に入って少し食事して、午後から出勤しました。
そのためもあってか、フランスではなく日本の「パリ村」みたいなところだったのではないかという錯覚も。
疲れがたまっていたのか、夜になって怪我をしまして、その影響が12月の観戦にまで響きましたねぇ。
12月2週目に開催された長野の全日本ジュニア観戦も、それと繁忙と諸々あって取りやめました。

観戦は堪能したけど、パリ旅行としてはまったく不十分な状態。
サワリだけだったので、今度行くなら、もっと観光を楽しみたいです。
やっぱり、旅の予定は出来るならある程度前から組んで、余裕をもって調べておきたいと実感した、パリ旅でした。


posted by エマ at 20:11| Comment(2) | TrackBack(0) | お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやー。懐かしいねー。
「え?マジでこんなとんとん拍子で?」
と、言いだしっぺのくせして心配したのでした。
初ヨーロッパ(だったっけ?)なのに、
随分と意欲的に行動してたんだね。
自分なんか未だに一人で地下鉄乗れないもの(笑)

去年は色々と事情があってお休みしましたが、
今年は行きます。2年ぶりのベルシーです。
今度は暴動じゃないにしても、ストで大変みたい。
バスを使う予定だけど、まあ急ぐ旅じゃないので、
臨機応変に行動したいと思います。

行動記楽しく読ませていただきました。
今年自分が経験することとあわせて、いつか、
パリ話に華を咲かせましょうー!
Posted by 某H(エイチ) at 2007年11月15日 08:45
>某H(エイチ)さんへ(笑)

その節は、すっかり御世話になってしまいました。どうもありがとうね。
あなたの一言がなければ、行くことはなかったですよ(笑)。
半分冗談半分本気だったのが、次の週にはもうパリに降り立ってたのは、我ながら「国内旅行かよ!」とツッコミ入れたいくらいでした。
今となっては本当に懐かしいわぁ。

せっかく行くから、ちょっとどこかパリっぽいところも観たいじゃないの(笑)。
パリの地下鉄、面白かったですよ。
古い車両の自分で開けるドアも、すぐ慣れて率先して開けてたし。
お国事情を知るというのも、旅の楽しみよね。

2年ぶりに行けてよかったですね。
でもストの影響がどこまで広がるか、ちょっと心配ね。
最新情報に注意の上、一番のお楽しみを十分楽しめるよう、あせらず楽しい旅をね!
Posted by エマ at 2007年11月15日 23:41
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