2011年09月12日

図書館

今日は図書館に寄ってから帰宅。
目当ての本は意外にも在庫のほとんどが貸し出し中。
貸出OKでもよそから取り寄せのものも。
いくつかの本の取り寄せ予約して、書架にある中から1冊だけ借りてきた。
ふだんの通勤中に読むことができないので、それ以外の時間でだらだらしつつ2週間で読める程度というと、こんなもんなのだ。

今日は月曜日。

昔だったら図書館は閉館日。
今も場所によってはそうだけど、幸い通勤中に行ける便利な場所のが、隔週で月曜開館なのだ。
しかも平日は夜9時までやっている。
仕事帰りに無理せずゆっくり行けるのは、ほんとうに便利。

それにしても、私はなぜか月曜日に図書館に行きたくなることが多い。
仕事帰りに行けばいいか〜と思って、いざ心配になり昼休みに確認したら、2分の1の確率で休館日。
うまいこと開館日だったら何の問題もないけど、何しろ2分の1の確率。
閉館日に当たることもある。
ところが気持ちが向かっている時に限って他の曜日は別の用事が入っていて行けない・間に合わないってことが多いという…。
そうやって気がそがれて、次の予定が決まらずなかなか行けないうちに、すっかり忘れてしまったりも…。

いかんいかん。
こんなだから自分が空っぽになってしまう。
そうならないように、ならないように。

これからも2分の1の確率で、気の向かうまま図書館に足を運ぼう。

あ、本屋さんにもね。
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2011年02月01日

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) [文庫] / 三浦 しをん (著); 文藝春秋 (刊)
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) [文庫] / 三浦 しをん (著); 文藝春秋 (刊)
『海炭市叙景』か『バーレスク』かを観に行った時に、予告編をやってたんですよ。
4月23日から全国公開されるそうなんですが。
そういえば何年か前、書店で平積みにされていたのを思い出し、本屋さん行ってみたら、既に文庫化されていたんですね。
「そういえば」も何も、第135回直木賞受賞作でしたね。
読もう読もうと思いながら、そのままになってしまってました。

高校の同級生だった男ふたりが、東京都下のまほろ市で再会。
駅前で便利屋を営む多田と、ナゾ深い同級生:行天が出くわす、さまざまな依頼と、依頼主とのやりとりが面白い。
すいすい読み進めることができました。

映画では、多田を瑛太、行天を松田龍平が演じているとのこと。
それでもいいのだろうけど、本を読んでいるかぎりでは、
私の脳内では、行天はスリムクラブ真栄田で動いてました(笑)。
何となく、デカくてウザい動きをしそうという感じだったのかなぁ。
2010年M-1グランプリですっかりブレイクしましたねぇ。
余談:今年のR-1決勝にピンで出るらしいですが、私が応援しているのは、ナオユキさんです。


心に残るセリフをいくつか引用。
物語の流れに直接関係ないような感じ方もしてますが、読んだ時の心理状態ってことで。
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『はるのおかげで、私たちははじめて知ることができました。
 愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことをいうのだと』

--------------
「はる」というのは、行天の元妻が同性のパートナーとともに育てている、行天が精子提供し人工受精で生まれた子どものこと。
心に残ったのは、下段のセリフ「愛情というのは」以降の部分でした。

ギブアンドテイクだと思っていたけど、微妙にずれていたという場合もあるな、と。
もらっていたと思っていたけど、同じ中身をやりとりしていたのではない、ということもあるんですよね。
--------------
『不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはないと思う』
--------------
「不幸だけど満足」ということって、本当にあるだろうか?
「不幸だけど十分幸せ」と思うことはあるかもしれないけど。
瞬間的にそう思ったので。
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『おまえはなにもなくしたことがないだろう。なにも持っていないからだ』
『だが持っていないふりをして、本当はおまえは全部持ってる。
 おまえを大切に思う人間も、おまえと血がつながっていることが明白な子どもも。
 そういうものを、失ったり傷ついたりしない距離に置いて、なにも持たないつもりでいるおまえは傲慢で無神経だ』

--------------
ああ、まさにこのとおり。
これを言ってやりたかった人がいる。
私が欲しかったものを既に手に入れていながら、「この10年なんだったんだろう」などとうそぶく。
ずるいなぁと思うのだ。
言えないけれど。
だから、このセリフが心にひっかかりました。

この物語の舞台は、場所の説明を読んでいくと、東京近辺の方ならモデルを思い描けるはず。
それもまた、近隣に住む方には特に面白いところかも。
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2010年01月03日

重松 清『疾走』


疾走 上 (角川文庫)


疾走 下 (角川文庫)


2003年に出た書籍ですが、文庫版で読みました。

第三者である教会の神父を語り部にした、家族の物語。
主人公は父、母、兄、弟の4人家族の内、弟。
優秀な兄(未成年)がした犯罪をきっかけに、みるみるうちに崩壊していく家族。

崩壊していくのはこの家族だけではなく、
前後して、無理矢理開発されようとする街も、
主人公の周辺をかためる、名前をもたされた人たちも、
それぞれに何かが崩壊していたり、していったりする。

人はどこまでいっても一人だと。
けれども一人同士が一緒にいれば、一人ではないと。

何もかも捨てたはず、
守るべきものも何もないはず、
それでも「帰る」べき場所は必ずある、
それが「ふるさと」。

焦げ付くような、胸を掻きむしるような、乾いた文章。
乱暴な世界をこれでもかと、痛々しいほど淡々と言葉が重ねられていく。

崩壊した主人公の家族は、作中では結局崩壊したまま終わります。
けれども絶望したまま終わらないのは、遺されたものがあるからでしょうね。
こういうことがあったと、語り継いでくれる人たちがいる。
「人は本当に一人ではない」ということが印象に残りました。

----------------
生きてると、「結局は一人だなー」と思うことがあります。
もちろん本当に一人で生きていけてるわけはないんだけど、
自分をしっかり持っていなくてはやっていけないわけでね。
決断するのは、自分。
そういえば私、あまり他人にものを相談しないかも。
仕事は相談するけど、自分に関することはあんまり。
「大事なことを相談しないで決めるので、驚かされる」とずいぶん前、古くからの友人に言われたことがあります。

でも、自分で決めてそれぞれに行動していても、帰る場所はある。
それが家族だったり恋人だったり友人だったりするんだよね。
え、当たり前?
まぁ、だからこそ普段から考えてるわけじゃないので、
本読んで、ちょっとそんなことを改めて思ったわけでした。
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2009年10月24日

木下半太『悪夢』シリーズ

気がついたら10月も半分以上過ぎ。
ここ1週間ばかりずっと風邪気味です。葛根湯飲んで何とか日中は頑張れていますが、夜は体力温存で。
今年はやらなきゃならないことが多すぎて、1ヶ月があまりにも短いです。
頭も身体もついていけてないまま、「今年もあと2ヶ月あまり」と、人に言われて気がつきました。

さて、たまにはブログ更新します。


悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)

2008年9月に舞台で見た「悪夢のエレベーター」すごく面白かったんですよね。
映画化のことも当時ブログで触れましたが(こちら)、それが今、全国公開中ですね。
私はまだ観てませんけども(『ココ・アヴァン・シャネル』とか『クヒオ大佐』とか観たいのあるけど、行ける時間にやってない…)。

その他の木下半太の『悪夢』シリーズも、だいたい読んでみました。


悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫)

『悪夢の観覧車』
これは単純に観覧車トリックへの興味とともに楽しめました。
ご都合主義な相関関係もありますが(苦笑)、面白かったです。
ちょっと悲しい結末ですけどね。


悪夢のドライブ (幻冬舎文庫)

『悪夢のドライブ』
こちらも、主人公・桜の純粋なんだかふてぶてしいんだかというキャラクターが良かったな。
周囲のキャラクターも面白い人がたくさん。
殺人ではなく詐欺が目的なので、頭脳戦というのもまた良し。


奈落のエレベーター (幻冬舎文庫)

『奈落のエレベーター』
『悪夢のエレベーター』続編です。
続編って、たいてい本編より面白いと感じられない。
そのジンクスがまさにドンピシャでした。
構成が粗いとも思うし、この作品は、本編の、先を想像させる恐怖の余韻を残した終わり方でよかったんじゃないかなぁ。
でも続きに興味がある方は読んでみてはいかがでしょうか。


悪夢のギャンブルマンション (幻冬舎文庫)

『悪夢のギャンブルマンション』
これがシリーズ最新作ですね。
これまでのシリーズでたびたび登場する、オカマバーのママ・マッキーが主軸となって話が展開。
うーん。
新たな魅力をもったキャラクターが出てこなかった印象です。
これまでのシリーズで出てきたパターンに収まってしまっていて、ハッとするところや痛快さがあまり感じられませんでした。
次々読み進めることが難しかったです。
展開の無理さもあったかな。

でもいずれも、気楽に読む分にはおすすめです。
ラベル:木下半太
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2007年02月04日

『ワールド・フィギュアスケート(26)』を読みました!


ワールド・フィギュアスケート(26)

今回は出かける用事があったので、それに合わせて入手。
あの書店でWFSがあんなに山積みにされているのは初めて見ました(^^;;

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2007年01月06日

『Cutting Edge 2007』を読みました!


Cutting edge(2007)
日本男子フィギュアスケート−オフィシャルファンブック−

全日本選手権会場内にて購入。
消費税分(90円)を値引きということで、今回は送り返す荷物に入れられるし、年末年始にでも読む時間はあるだろうということでね。

感想としては、あえてごく簡単に書きますが、
神崎くんをとりあげてくれたことに大拍手!

また、療養中の岸本くんも取り上げられているのが嬉しいですね。
2005年全日本を怪我で欠場し、その後の復帰が待たれる彼、
今季東京ブロックで観られなかったのは残念でしたが、
時間はかかっても、いつかまた競技会に戻ってきてほしいと、心底思わせてくれる内容でした。
詳しく知りたい方は、是非、読んでみることをおすすめします。

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2006年09月15日

荒川静香:初エッセイを読みました。

オンライン書店ビーケーワン:Tira mi su
Tira mi su』(荒川静香:著 角川書店)

発売日にネット決裁したら、Champions on Ice静岡公演を観に行く前々日に届きました。

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2006年07月28日

いずれは社会に帰ってくる、という話


14階段 』検証新潟少女9年2カ月監禁事件(窪田順生・著 小学館)

先月半ばくらいでしたか。
奈良の高校生が自宅に放火して父親以外の家族が死亡したという事件がありました。
本人は逃亡して京都の民家に侵入した後つかまったわけですが、そのニュースを見たのは、出張先のホテルで目覚めた朝でした。
サッカーのワールドカップ開催中のことでしたね。

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2006年05月23日

フィギュアスケートDays vol.0


フィギュアスケートdays(vol.0)(DAI-X出版)

今秋から本格始動するとのことで、その前の“準備号”的位置づけでの刊行ですね(以下『FSD』)。
私はインターネット経由で入手しましたが、かつてフィギュアスケートも扱った雑誌『スポーツアイ』よりは手に取りやすい装丁だと思います。

以下、“ですます調”と“である調”が入り混じっていますが、わざとですので念のため。
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2006年05月06日

青森観光本

4月29〜30日にかけて出かけた弘前行きに際し、参考として購入したのがこの本でした。
サーベイ青森(2005-2006)』まるごとホンネの旅行ガイド(昭文社)

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ラベル:青森県
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2006年03月12日

フィギュアスケートを扱うマスメディアがまず読むべき本。



フィギュアスケート王国ロシア 』ユーラシア・ブックレット86
(村田隆和・著 東洋書店)


A5くらいの大きさの薄い書籍で、棚に並んでいても見つけにくいかもしれません。

著者の名前に見覚えがあると思ったら、毎日新聞で以前フィギュアスケート記事も多く担当された方でした。
著者紹介によれば、現在も毎日新聞運動部に所属されているんですね。
フィギュアスケートを担当されていた時も、良心的かつ公平な視点の記述は安心して読めた記憶があります。

さて、ブックレットの内容は

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2006年03月07日

原作と映像化とどちらがお好き?



『白夜行』(東野 圭吾)

今更感はありますが、ドラマが放送されている間に書いておこう(^^;;

“原作とドラマは全然違う”ということはよくありますが、
この作品もそのひとつでしょう。

結論からいうと、どちらもその媒体の特徴を生かした楽しみ方ができると思います。

原作では、主人公2人−雪穂と亮司の間に直接のやりとりは全く描かれていません。
ですが、前章で雪穂が作っていたイニシャル入りの小物入れを、次章で亮司が持っているなど、
必ず近いところに、本文に描かれていないところで2人が接触していることを読者に対して匂わせる記述があります。

それぞれの周囲で起こった出来事は、一見何の関連もないことのようなのに、
出来事を整理していくと、恐ろしい偶然が浮かび上がってくる。

その積み重ねにより、表面上穏やかにしていても、裏にどんな顔をひそめているのかわからない、底知れぬ恐怖、闇が見えてくる。

読みすすめるうち、いくつか謎のままの事件もあるけれど、おそらく犯人は○○だろうと、読者が容易に想像できるように慣らされているのが恐ろしい。

テレビでは、2人の間のやりとりや感情が、セリフや行動で直接的に描かれています。
接点がなければ1話ごとの盛り上がりや全体的な物語の統一感を生み出しにくいからかもしれませんが、
それはそれでいいと思います。
2人の物語が同時進行している状態を、関連のあるものとして結びつけ、
さらに次の週へ引っ張るだけのテンションを1クール13回くらい、週1回1時間とないドラマでやられても、
途中で飽きて見なくなってしまうと思うので。
(と言いつつ今まで何度か観ていませんが)

現に、ドラマは原作と違って、現在の2人の姿をまず見せてから、回想する形で構成されていますし。
「なぜこんな状況になったのか、これから遡ってだんだん説明していくよー」ってことですよね。
(原作では、その回想にあたる、雑居ビルで死体が見つかる事件から始まりますね)

ドラマで素晴らしいのが、主人公の小学生時代を演じる子役2人。
子どもだけれど、俳優さんなんですよね。
小学生が置かれる状況としてはかなり厳しいドラマを、演じきっていました。
特に雪穂なんて、大人になってからより子どものほうが上手いと思う(爆)。
いちばん言いたいのはコレでした。

文字で小説だけ読むのと、ドラマで俳優の顔や動きがあるのと、
その俳優が気に入らなければどうしようもないけども(笑)、
「まぁいいんじゃない?」くらいに思えるのなら、さらに、「配役いい!」なんて思えるのなら、
その上で小説を読めば、顔や場面が浮かぶ分、特に背景となる場所など想像しやすくていいんじゃないかな。

切り離して楽しむくらいのつもりでいたほうが、原作があるものについては、どちらも楽しむことができていいんじゃないかと、
よく「原作と全然違う!」などと原作のある映画やドラマを観て怒ってる人は、
楽しむ要素を一つ捨ててるようで、もったいないなーと思いますね。

『白夜行』に関しては…

説明的なことが好きじゃないので、原作のほうが私は断然好きですね〜。
というわけで、鬼のように分厚い文庫本(笑)へのリンクを貼っておきました↑。
分厚いけれど、一気に読めますよ。

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2005年10月09日

ワールド・フィギュアスケート19



ワールド・フィギュアスケート(19)』(新書館)

発売日に発注、すぐ届きました。

6月のDOIと、7月の野辺山と、JGPS、5月の新横浜PIW、今季の世界トップクラススケーターの紹介、COIとディズニー・オン・アイス、
しーちゃん、恩ちゃん、織田くんの北米トレーニング風景、
インタビューはジョゼ・シュイナール、濱田コーチ&岳斗コーチ。
などなどという内容。

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2005年10月08日

オール・アバウト・フィギュアスケート


オール・アバウトフィギュアスケート』(ぴあ)

こちらも、『女子応援ブック2006』や『ワールドフィギュアスケート19』と同様、JIC会場で買うと帰りに重たいので(苦笑)ネットショップで購入。
『応援ブック2006』と制作関係者がほぼ同じなので、女子選手の紹介文章などは似ている部分も結構あると思いました。
が、どちらもボリュームたっぷりで、いい本だと思います!

『オール・アバウト』は定価1,580円と『応援ブック2006』の倍近くしますが、
女子男子ペアダンス、アマチュアだけでなくプロ、コーチや振付師や、衣装、曲、観戦ガイド、選手生活の裏側からリンク事情まで多岐にわたって紹介されているのが、
ガイドブックとして非常によくできていると思います。

写真は…『応援ブック2006』のほうがいい表情で写っているのが多いかな。ぴあのは、小さいのを無理に伸ばしたのか、表情がはっきり写ってないものもちらほら(^^;;;;

『オールアバウト』衣装特集、コレ、面白い企画だと思います(笑)。
特に「僕たち王子様系」でリレハンメル優勝時のウルマノフのFSの衣装が出てましたが、これこそまさに、私が当時持ってた「男子フィギュアスケート衣装観」を覆してくれた衣装だったんですよ!
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女子応援ブック2006


日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック(2006) 』(実業之日本社)

これと、『オール・アバウト・フィギュアスケート』(ぴあ)

上記2冊、JIC会場で買うと帰りに重たいので(苦笑)ネットショップで購入。
本屋さんに行く時間がなかなかとれないし、職場に最も近い書店には入らないので。
ネットショップのおかげで、書店で目当ての本を探し出すのが下手になったことに先日気が付きました。
思いもかけない本に一目ぼれしたり、立ち読みできたりするのが書店の魅力ですが、昔ほど頻繁に行けないのでネットショップ活用してます(^^;;;

『ワールドフィギュアスケート19』も発売になってますが、こちらのほうも間もなく届くと思います。

先に購入した2冊、制作関係者がほぼ同じなので、紹介文章などは似ている部分も結構あると思いました。
が、どちらもボリュームたっぷりで、いい本だと思います!

『応援ブック2006』は定価880円と手頃にして女子10人のみだけどインタビューがたくさん掲載されているのがいいところ。

写真は…『応援ブック』のほうがいい表情で写っているのが多いかな。ぴあのは、小さいのを無理に伸ばしたのか、表情がはっきり写ってないものもちらほら(^^;;;;

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2005年09月26日

戦争と笑い



『ペルセポリスI イランの少女マルジ』(マルジャン・サトラピ著/園田恵子翻訳)
『ペルセポリスII マルジ、故郷に帰る』(同上)

イラン出身・フランス在住のイラストレーターである
マルジャン・サトラピによる自伝漫画。

日本の漫画も私はさほど読んではいないのだけど(数は多くないです^^;;)
その中からなんとなく傾向として感じられる描き方と比して、
彼女の作品を漫画と呼んでいいのかどうか。

たしかにコマ割りしてあるし、ページ立てに沿って左から右に、上から下に流れるように読めるし、
セリフもフキダシに書いてあるし、動きを感じさせる描き方もしてある。

でも、極めてイラスト的。

極めてシンプルな線で描かれた、版画のような絵で描かれるのは、
主人公:マルジが少女の頃、自分の国が戦争に突入し、
イランにあっては進歩的かつ理解のある家族に育てられたものの、変わっていく祖国に馴染めず
やがて14歳でひとり家族のもとを離れ、ウィーンに旅立つまで(第1巻)と、
外国人として暮らすウィーンでの生活に疲れ、イランに戻ってきたものの、
今度は西洋文化に触れて成長した自分と祖国とのズレを感じ、
再び祖国を離れるまで(第2巻)。

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2005年09月18日

日本人の色?



『着物と日本の色 数々の美しい日本の伝統色が展開する着物の世界』
(弓岡 勝美)

書店で一目ぼれした本です。

日本の伝統色の名称が、美しい着物と併せて紹介されています。
図鑑のようにして読むのもいいと思います。

「ひわだ色」というのがずっと気になっていたのですが、
印刷色というのを差し引いても、なるほど納得。

ふだん着るのは洋服でも、惹かれる色は
この本の中にあるような、日本の伝統色が多いです。

------
そういえば今日は旧暦の8月15日、「中秋の名月」なのですね。
日中出かけていて、最寄の駅の改札を出ると、その近辺を区画整理中で
重機類がそのまま置いてあるのだけど、そのシルエットの向こうに、
蒼い空と低い位置に橙色の大きな月。

なかなかゲージツ的でした。
カメラ持ってなくて、携帯で…と思ったけど、
画面見てもまったく見たとおりには撮れないのであきらめました。
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2005年06月30日

相手のためか、自分のためか?



『ナラタージュ』

島本理生(現役大学生作家)の書き下ろしです。

買ったのは発売当初なので、もうずいぶん前になるのですが、
一気に読めそうでなかなか読めませんでした(笑)。
(勤務先での休憩中も移動中も、本を読める環境にないので持ち歩かないのです)
だんだん、本を読むのに時間がかかっている気がします。

しかも、DOI絡みで(笑)草稿状態のまま半月以上寝かせてました(爆)。
そんなこんなの、感想文(?)です。

--------

結婚を目前に控えた主人公の、忘れられない恋愛の回想。

相手は、高校の時の部活の顧問をしていた教師。
(回想の中の)現在は大学生活を送る主人公は、後輩の面倒を見て欲しいと請われて教師と再会する。

高校卒業の時に、この教師は主人公に、思いを寄せているかのようなそぶりを見せていたのだ。
主人公も、教師に心を寄せていた。

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2004年09月18日

ある被害者の気持ち



『弟を殺した彼と、僕。』(原田正治:著)
Amazonのリンクで著者が「前川ヨウ」となってますが、こちらは構成をされた方。

 宅間死刑囚の刑が執行された時、ちょうど読んでいたのがこの本でした。
著者は、「半田保険金殺人事件」で弟さんを殺害された遺族の方。

 半田事件については「名古屋保険金殺人事件」とも呼ばれている。
 奇しくも、この著書である遺族と交流があった主犯の死刑が執行されたのは、宅間死刑囚が起こした「小学校乱入殺傷事件」の初公判の日でもあった。

 犯罪に遭った被害者の遺族がどんな状況におかれるか。
また、どんな気持ちで日々を過ごすのか。

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2004年09月01日

刑務所二題



 昨日、というか今日の夜中、ネットニュースで山本譲司・元議員が『獄窓記』で何かの文学賞を受賞した、というニュースを見た。

 「何かの」っていうのがアバウトで申し訳ないが、半日以上たって検索してももう出てこないので、確認できずにいるからなので、許されたい。
 本人は、こういう内容の本で受賞することが申し訳ない、みたいな感想を述べていたらしいけど、とにかく、受賞記念ということで、今日の書評はコレ。

 秘書給与詐取事件で実刑判決を受け、服役して出所し(模範囚として満期ではなく仮出所。現在は刑期を満了している)、今は福祉関係の仕事に携わっている著者。
 同じ容疑で、辻本清美元議員が執行猶予判決を受け、先の参院選に出馬して落選したのは記憶に新しいことと思う。

生まれたばかりの子どもと妻を残して服役する悲しさ、
ガラガラと崩れる「過去の栄光」。

 そういう内面のことよりも、特筆すべきは彼が懲役で接した「服役している身体障害者の状況」にあると思う。
 犯した罪に対して判決が下され、実刑ならただちに服役することになるのだけれど、障害があって通常の懲役ができない場合、どんなことをしているのか?
 また、そういう人たちはどんな状況におかれているのか?

 彼は、そんな、障害をもつ服役囚の世話係という懲役を果たしてきて、自身の経験をしたためたのだ。

 テレビで「刑務所の中」が特集されることはあるけれど、身体障害者について扱われることは、なかったか、非常に少ないのでは?

 ところで、刑務所作業で作られる製品について、ご存知だろうか?
 これらについて検索してみると、木工製品から食料品まで多種多様に出てくるのだけど、中でも家具類の作業で「熟練工が〜」みたいな紹介がされていたりする。
 もう、むなしくなってきますね。
 だって、熟練するほど長くそこにいるってことだものね。
 だからって「かわいそう」とは思いませんが(それが罰なんだもの)。

 ところが、一方で「刑務所の中って面白いかも?」と思わせられてしまうような作品もある。

 花輪和一『刑務所の中』。マンガです。
 山崎務の主演で映画化もされました。
 観に行こうと思ってるうちに終わってしまって、未だ観ずにいますが。

 こちらの罪名は銃刀法違反。彼ももう刑期は満了してるはず。
 文字で書かれたものと、マンガで描かれたものとで印象が違うということもあるだろうけど、花輪和一のほうのは、毎日の食事の献立では何が楽しみだの、中で所有できる私物がどうの、労役の時の「妙ちくりん」な作法だの、視点が「なんでも体験記」みたいなことになっている。

 どちらも、通常、まっとうな人間は経験するべきでない話である。
 だから、経験者が書いた作品は「体験記」として、どんなことが起きるのか、どんな気持ちになるのかを知る上で、有益なものとなるはずである。

 それぞれ真剣に書いた作品であろうに、こうも違う色を見せているとは。それが面白いと思ったな、私は。

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