2011年10月15日

9月に観たもの(3)『愛が殺せとささやいた』

『愛が殺せとささやいた』2011年9月20日(草月ホール)

水沢アキ / 大船愛(本名:鶴田愛子):人気女優
      大船芽依子:大船愛の双子の妹、付き人。昭和14年、船から海に落ち死亡。

加藤和樹 / 鶴田幸一郎(藤田 玲とのダブルキャスト):鶴田愛子の長男
鈴木拡樹 / 鶴田省二郎 :鶴田愛子の次男

松本慎也 / 鶴田竜太 :大船愛の所属事務所社員。愛の甥
粕谷佳五 / 山岸宗雄 :大船愛の所属事務所社長兼マネジャー
原 絵里 / 富永ルリ子 :女優。竜太と婚約中。社長令嬢
鮎川太陽 / 山縣祐二 :若手刑事
三上市朗 / 越田富雄 :ベテラン刑事
宮川一朗太 / 三条安孝 :脚本家

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昭和20年代後半の日本を舞台としたサスペンス。
鈴木拡樹くんの戦国鍋以外の芝居を観たいと思っていたので、テーマが面白そうだしこれは行かねば。
他の日より安くなる日があったので、それも後押し。
加藤和樹くんも鍋TV出たし、これは一石二鳥。

舞台上あちこちに散りばめられた昭和20〜30年代くらいをイメージしたレトロな調度品がいい感じ。
ただ、電話台の下の雑誌はボロボロ過ぎて…モダンな表紙のまさに当時発行された本っぽかったけど、古本が最初から古本だったわけではないからねぇ。

大女優・大船愛の引退記者会見前日、大船愛は何者かによって殺害されているのが発見された。
当時家にいた関係者たちが警察官によって調べられていく。
それぞれの証言をもとにベテラン刑事が立てた数々の推理を次々再現していき舞台はすすむ。
出てくる矛盾。
誰もに殺害動機があり、殺害機会があり、誰もが正直なようでいて、誰もが何かを隠している。
絡み合うそれぞれの思惑。

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ラベル:鈴木拡樹
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2011年10月09日

9月に観たもの(2)『醒めながら見る夢』2011年9月16日(東京グローブ座)

私は村井くんが出るから観に行ったのだけど、他にも何かと話題の要素盛りだくさんでしたね。
辻仁成の脚本・演出・音楽。
CHEMISTRY堂珍の舞台初主演。

うん、まぁ私としては、脇役として村井良大がどんなふうに舞台に関わるのか見たかったと、それだけ(笑)。
むしろどちらかというと、辻仁成と聞くと…あまり好きではなく…どうでもよく…。
それでも、これは観ておきたかった舞台。
音楽劇ということで、ミュージカルとは違うけど歌の場面も多そうな。

初日だったのだけど、開演前の諸注意アナウンスがよくよく聞いたら村井くんだった…と思う。
裏方さんにしては、芝居で声出す仕事してるっぽい声だなぁと思ったのだけど、やっぱり声にも特徴あるんだな。

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堂珍嘉邦(CHEMISTRY)/ 海江田ユウジ
村川絵梨 / 葛西アキ

松田賢二 / 矢崎ヒロシ、ギャルソン
華城季帆 / エミリー松村、メグさん

古川雄大 / 天使
村井良大 / 悪魔

脚本・演出・音楽  辻 仁成

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劇団専属音楽家の男が、結婚を約束した愛する女との別れを受け入れるまでの話。
女との唐突な出会い、交際、結婚するはずだった、でも事故による永遠の別れ。

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ラベル:村井良大
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2011年10月03日

秋ですな

フィギュアスケートもブロック大会が始まり、ジャパンオープンも終わり、
そろそろ2011−12シーズンが本格化。
年々忙しくなるのとともに身体に無理がきかなくなり、長時間のスケート観戦が難しくなってきているのを感じてます。
観たい…観たいのはやまやまなのですが。
1日は日中臨時の仕事してました。なのでスケートは観てません。
NHK杯は日程が出た時点で黄信号。
行きたいんですけどね、札幌。
後に大きな仕事が控えてると、直前に遠出するのはリスキーです。

手近な娯楽で、映画や舞台。
競技スポーツと違い、完全にエンタメですね。
前々からスケートと併行して舞台はあれこれ観に行ってたのですが、最近は何を観に行ったか書きとめるようにしています。
スケートは以前と比べて放送が増えたし、映画や舞台もDVD化される場合もありますが、
どちらも、生で観るのとは全然違いますよね。
録画されたものを観る利点はもちろんありますが、全体的な視野には欠けます。
俯瞰する、全体的に観ることができるというのは、生で自分での目で観る醍醐味の一つ。
録画だと、何回も繰り返し観ることができる。
生だと、同じものを観てもまったく同じではない。一期一会。

あっという間に10月。
9月も素敵な舞台を観てきましたよ。
ちょっと出て帰ってこれるってのもいいんだけど、何よりいいのが、
仕事帰りだとバタバタなのだけど移動時間が増える分、ふだんより本が読み進むんですよね(笑)。

今日は健康診断を受けてきました。
健康診断って、ものすごく疲れますよね。
採血がうまい人に当たらなかったのが敗因か?
午前中だけでグッタリ…。
いつもの時間に出てきましたが、頭も身体も能率落ちまくりでした。
なんだか慌ただしいですが、年末まできっとまたこんな調子で、気がつけば年末なんだと思います。
無理矢理元気出していきたいと思います。
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2011年09月19日

タイムスリップ2題(その2)『Letter』

2011letter.jpg9月に観たもの(1)『Letter』2011年9月3日(恵比寿 エコー劇場)

滝口幸広(溝口譲)
佐野和真(谷山利雄)
西川可奈子(谷山静/上田静江)
北村栄基(谷山勝英)
水谷あつし(市川正雄)
両國宏(藤本優)
浅川クミ(市川富子)
青木映樹(新井学)
柴嶺亮(矢上清隆)
中村康介(加藤明彦)
小林祐久(泉川次郎)
森郁月(石田キク)
李里杏(矢上幸子)
木下かれん(見戸春菜)

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滝口幸広くんが出るということで、戦国鍋TV俳優シリーズです。
徳川慶喜での軽い役どころが妙にハマってて、だからこそ他の芝居を観てみたくなり。

終戦の8月15日、玉音放送前に本土から最後の特攻を行った茨城県の特攻隊の話をもとに書き下ろされたのが今回の脚本で、実際の関係者たちの名字を役名にしたんだそうです。

現代の茨城の夏祭りの場面から始まる舞台。
メールの返事が遅いんだかそっけないんだか、しょうもないことで喧嘩になっていた滝口演じる溝口譲と、静。
舞台へ出てくるのに客席通路も使う演出。
今度メールをくれる時には必ず文末に笑顔の顔文字をつけることを譲に約束させる静。
言い争いもバカバカしくなり仲直り。そこへ落雷。
倒れた鳥居の下敷きになり、静の誕生日を祝い、力尽きる譲。

譲が目覚めると、見知らぬ部屋で肌着だけで布団の上に寝かされていた。
部屋に入ってきた女性とまったく話がかみあわない。
話を聞くうち、どうやらそこは1945年8月の日本とわかる。

その後譲は、近くの海軍航空隊基地に身を置くことになり、他の訓練兵とともに過ごすことになる。
3日後の終戦を知らない当時の人々。
日本は負ける。
未来からきた譲の話を信じる者も信じない者も、それでも流れを止めることは出来ない。
8月15日、正午の玉音放送を前に、最後の特攻隊は飛び立った。

現代の茨城。
戦争展示を見に来る静たち。
そこに展示されていた、特攻兵の手紙。
宛名は「静へ」
文末には、当時にそぐわない笑顔の顔文字が書かれていた。


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2時間弱の舞台をざっと文字にしてみました。
…落雷〜過去へタイムスリップ。
奇しくも先週見た「三億円事件」と同じ設定。
いやいや、偶然とはおそろしい(笑)。

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ラベル:滝口幸広
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タイムスリップ2題(その1)『バック・トゥ・ザ三億円事件!』

8月に観たもの(6)『バック・トゥ・ザ三億円事件!』2011年8月27日(土)(下北沢・北沢タウンホール)

久永輝明(涼介)
高山猛久(犯行グループリーダー・橘)
中村龍介(拓海)
工藤亜耶(1968年喫茶店員)
福田ゆみ(犯行グループ・リサ)
大山貴世(橘の妹・遥香)
平川舞弥(涼介の恋人)
仲沢景(ヤクザの組長)
長尾卓也(犯行グループ・テツ)
大高雄一郎(犯行グループ・翔太)
武井淳史(ヤクザの手下)
田所治彦(犯行グループ・トオル)
椎名敦士(ヤクザの手下)
笑門福(スカウトされる女)
近藤奈保妃(涼介の母と祖母/二役)

演出 まつだ壱岱
脚本 阿相クミコ

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 戦国鍋シリーズです(勝手にそう決めてるだけですが)。
七本槍かたくん・アイランドこと中村龍介くんと、キャバクラのボーイ・高山猛久さんが出るというのもあったけど、
何しろテーマが、あの三億円事件。
日本犯罪史に残る未解決事件の一つでしょ?
これはもう絶対面白いに違いないと。

役名はパンフ買わなかったので役者さん達のブログ情報から。
全部を逐一チェック出来るわけではないですが、役者さんたちの準備の様子が垣間見えて面白いですよね。
皆で作り上げる舞台って、楽しそうって思えてちょっとうらやましくなります。
もちろん、それと舞台観た感想とはまた別ですが(笑)。






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2011年09月13日

8月に観たもの(5)『12人の優しい殺し屋』

2011yasakoro.jpg
『12人の優しい殺し屋〜狙われた豪華客船〜』2011年8月20日(青山円形劇場)

中尾 明慶(戦場カメラマン・日下部春流・アクエリアス)
阿部 力(詩人・翻訳家・武内直樹・サジタリアス)
竹内 寿(漫画家・飛鳥勇気・キャンサー)
菊田 大輔(料理人・白神彰・タウラス)
古川 雄輝(メイクアップアーティスト・斑鳩公平・ライブラ)

千代 将太(シージャック犯リーダー)
風間 晋之介(シージャック犯サブリーダー)
小島 祐輔(製薬会社の息子・新薬開発チームリーダー)
池田 絢亮(製薬会社新薬開発チーム)

載寧 龍二(占い師・真宮陽介 ※映像出演)
山崎 裕太(ターゲット・大学教授古城慎一)
大石 吾朗(真宮の執事、豪華客船のお客様係・静 宗舟)


鍋TV俳優さん(私的に)シリーズ!
今回はマルチノ・ウッコン・ハイネックの菊田大輔。
ホリプロの若手俳優さんたちによる舞台ということで、昨年の再演だそうです。
今回の出演者では、山崎裕太、中尾明慶はテレビでも見るけど、あとは初見。
半額くらいでチケットを入手できたので行けました。

“現代版・必殺仕事人”
ふだんはそれぞれの仕事に従事しお互い交流を持たない12人。
指令があれば秘密裏に任務に当たるが、今回のみ、1人を4人がサポートするかたちで5人で任務に当たることに。
表向きは無関係を装って秘密裏にターゲットを始末する。
舞台は洋上、豪華客船。目的地に到着する前に任務を終わらせなければならない。

最初の設定が12人で、殺し屋たちは12の星座を当てはめられている。
こういう設定、人気があるんでしょうかね?
7月に観た「十二人の怒れる人々」(高橋良輔)はもとのアメリカ版から触発されたのが無数にあるし、星座に当てはめてるのは「聖闘士星矢」とかも思い起こさせる。
豪華客船っていうのも、人気のモチーフですよね。密室だし非日常だしドラマが起こりそうで華があって。

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ラベル:菊田大輔
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2011年09月12日

図書館

今日は図書館に寄ってから帰宅。
目当ての本は意外にも在庫のほとんどが貸し出し中。
貸出OKでもよそから取り寄せのものも。
いくつかの本の取り寄せ予約して、書架にある中から1冊だけ借りてきた。
ふだんの通勤中に読むことができないので、それ以外の時間でだらだらしつつ2週間で読める程度というと、こんなもんなのだ。

今日は月曜日。

昔だったら図書館は閉館日。
今も場所によってはそうだけど、幸い通勤中に行ける便利な場所のが、隔週で月曜開館なのだ。
しかも平日は夜9時までやっている。
仕事帰りに無理せずゆっくり行けるのは、ほんとうに便利。

それにしても、私はなぜか月曜日に図書館に行きたくなることが多い。
仕事帰りに行けばいいか〜と思って、いざ心配になり昼休みに確認したら、2分の1の確率で休館日。
うまいこと開館日だったら何の問題もないけど、何しろ2分の1の確率。
閉館日に当たることもある。
ところが気持ちが向かっている時に限って他の曜日は別の用事が入っていて行けない・間に合わないってことが多いという…。
そうやって気がそがれて、次の予定が決まらずなかなか行けないうちに、すっかり忘れてしまったりも…。

いかんいかん。
こんなだから自分が空っぽになってしまう。
そうならないように、ならないように。

これからも2分の1の確率で、気の向かうまま図書館に足を運ぼう。

あ、本屋さんにもね。
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2011年09月11日

10年と6カ月

9.11から10年。
3.11から6カ月。

月日の流れは早いけれど、遅い。
月日の流れは優しく人を癒すこともあれば、残酷に人の心を蝕むこともある。

10年たって身元がわかる人もいる。
6カ月たっても行方のわからない人がたくさんいる。

「今、生きている人を助けてください」
被災地で今を生きている人が発した言葉。
この願いは実現したといえるのだろうか?

大地が揺れる。
海が荒れる。
目に見えない恐怖。
空からの猛威。

新潟、福島、奈良、和歌山………。

一個人にすぎない私に出来ることは微々たるものだ。
大きなことを出来る力はない。
でも、小さいことを長く。

残暑の残る時、寒さの残る時、一層強く思うことになるだろう。
短くあってほしいと願い、それでも先は長いのだろう。
長期戦にはそれようの覚悟が必要だ。
当事者だけが負うにはあまりに大きい。
完全に共有することは不可能だけど、忘れずにいる。

これからも続く話。
posted by エマ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人から一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

のだよしひこ

決戦投票、蓋をあけてみれば
まさかのヨシヒコ総理。

勤務中、うちの職場では閣僚の顔ぶれがどうなるのかが話題の中心でした。

私はそれもそうだけど、
まつ毛が気になってしょうがなかったです。
上まつ毛もだけど、特徴的なのは下まつ毛かも。

あ、そういえば交代時恒例のような死刑執行、
今回はありませんでしたね。
posted by エマ at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月23日

8月に観たもの(4)『人生、ここにあり!』

松元ヒロさんが以前ライブで語っていた映画『やればできるさ!』(原題:『Si Puo Fare!』)が、邦題を変えて上映されたので、観てきました!
『人生、ここにあり!』公式サイト

バザリア法という、精神病棟を廃止し、精神病患者を社会の中で生活させるようにする1978年に制定された法律に基づき起こった実話をもとに、コメディタッチで映画化した作品。
原題は、映画の中で語られるセリフでもあります。
これがどうして変わってしまったのか…ヒロさんが観たという試写の時の和訳そのままでもよかったのになぁ。

悲しい出来事を乗り越えていく。
それまでやってきたことを信じて。
それが叶うためには、周囲のサポートが必要で、それは一朝一夕にはいかないけど、確実にいい変化を生みだしていく。
これはいわゆる精神病患者(使い方違ってたらすみません)に限った話ではなく、犯罪者とかの更生にも言えるだろうし、
もっと小さいことなら、誰の身にもあることだと思う。
自分ではどうしていいのかわからない悲しい出来事を乗り越えるためには、時間だけでなく、周囲の支えも必要。
支えてもらうだけでなく、自分が誰かを支えることも必要。
そういうことなんだよなぁ。

素敵な映画でした。

あ、エンディングの音楽とか、フィギュアスケートで使う人いそうだなぁ。

あとつくづく思ったのが、111分のこの映画を要約して一気にしゃべった、
松元ヒロさんの記憶力と再構成力と表現力のすごさね。

全国各地で上映されてるので、機会ありましたら是非観ていただきたい映画です。
posted by エマ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・舞台話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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